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☃️ ページ42
＊*＊*
スーパーでの出来事を姉さんに話すと「粋な人がいるもんだねえ」と、感心していた。
「え、じゃ今あるの？！食べたい！シャイン！」
「ぷぷもー！！」
「俺もー！！」
「2人は先にちょっと食べたでしょ！」
真桜に指摘されて、大兄とぷぷはお互いに顔を見合わせ、首を傾げた。何が面白いのか2人でケラケラと笑っている。
「真桜がね、作ってくれたマスカットチョコもあるんだよ」
「マジ？！俺チョコ食いたい」
照が手を挙げると「俺も！」と蓮と亮平も同じく手をあげる。
「今待ってて、持ってくる笑 真桜、手伝ってくれる？」
「うん！」
＊
「はい、どーぞー」
「「「いただきますっ！！」」」
持ってくるやいなやみんなが一斉にシャインマスカットとチョコレートに手が伸びる。
「うま〜！！さすが高級品！」
「やばっ、美味しい〜！！真桜、これマジ最高」
「溶かして固めただけだけどね 笑」
こうして見るとみんなの幸せそうな顔が見れて良かったな〜って思う。あのおじいさんに感謝かな。
「ん〜！ますこっと、おいしい〜！！」
まぁ、1番は''ますこっと''を食べたいって言ってくれたうちの姫に感謝だね 笑
「涼にぃ、食べないの？食べられちゃうよ？」
「食べる！食べる！」
ちなみに我が家のマスカットは数日で無くなりました 笑
Fin.
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