人類を救った英雄の子供は今ヨコハマで迷子中です

助けてぇぇええええ！ ページ3

聖杯
万能の願望機、何でも願いを叶える遺物
それは勝者だけが手に入れる事が出来る




『だめです』



｢なぜだい？｣




『あれを使っていいのは立香だけだから
あれは立香が世界を救ったっていう証拠だから』





｢では、君ならどうだい？｣




『い や です！』



｢美味しい食べ物なら用意するよ？｣



『 美味しい食べ物ならうち(カルデア)に帰ればいくらでも食べれるんで
だから早くここだら出せ！
寝坊のせいでご飯が食べれなかったんだよ！』




｢それは100％手前が悪ィだろ！｣




『うるさい！
外に出るのが楽しみで寝れなかったんだよ！』



「遠足前の餓鬼かよ！」




｢言い争ってるのはいいけどこのままだと君
一生ここから出られないよ？｣




『え、やだ 自力で抜け出す』



お腹減ってるからやりたくなかったけど




『Es flustert(声は祈りに)───Mein Nagel reist Hauser ab(私の指は大地を削る)
Es flustert(声は祈りに)──Mein Nagel reist Hauser ab(私の指は大地を削る)
Satz(志は確かに)──Blut widersteht Invasionen…………!(私の影は剣を振るう)』


唱えて手を動かすと後ろの壁が抉れた




壁に繋がってた手錠が壊れたので威嚇攻撃をし
歪んだ鉄格子の隙間を抜けて出口に向かって走り出した



森｢中也君頼んだよ｣



中原｢はい｣



首領こと森鴎外の指示で中原中也は異能力でAを追いかけた


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口調迷子すみません！

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