8 ページ8
・
マダムからお願いされて、バックの中に入っている連絡装置に手をかけた
『お母様とお父様に連絡して』
キュイーン
そんな音とともに両親に連絡が繋がった
私の連絡装置は両親が作ってくれたもので、音声だけでなく映像も空中に映し出してくれるようになっている
母「あら、アイラ今日はどうしたの?また、実験の材料が欲しくなった?」
『ううん、違うのお母様。今回はクリスタル家を隅々まで調べて欲しくて連絡したの』
父「クリスタル家か?」
『うん、マダムから聞いたんだけどクリスタル家の娘がエンドア大学にいて悪行をしているらしいの。しかも、お金を使って証拠を隠滅しているらしいわ』
父「そうか、調べてみるよ」
母「マダムに事情聴取として魔法省の人間をそちらに送ることになるって言っといてくれる?」
『うん、わかった。ありがとう』
母「またね、愛しのアイラ」
キュイーン
連絡すると毎回愛しのアイラって言ってくるのやめて欲しい
結構恥ずかしいから
マダム「それて、なんと仰っていましたか?」
『調べてみると言っていました。あと、事情聴取で魔法省の人間を送るそうです』
マダム「分かりました。ありがとう」
『いえ』
ーーーーーー
その後、クリスタル家の悪行がガッポガッポ出てきたみたいで即逮捕されたみたい
でもクロエ先輩は何とか逃げ出したみたいだけど...
魔法省の人間も何やってるのかねー
罪人をやすやすと逃がすなんて
てのを大学内を移動しながら考えていたら
クロエ「アイラ!!」ハァハァ
『...』
なんでここにいるわけ?
クロエ「あなたは私を突き放さないわよね!?」
ギチギチ
クロエ先輩は私の肩を掴み力を入れた
変な音なってるからやめて
『あぁ、クリスタル家か逮捕でしたっけ?クロエ先輩はそのことに関わっていないんですか?』
クロエ「えぇ!!そうよ!なのに私も牢獄行きだなんて耐えられないから逃げ出してきたのよ!あなたは私を助けてくれるわよね!?」
『まぁ、そうですね』
クロエ「ほんと!?」
『あなたの刑がこれ以上重くならないよう助けてあげますよ』
クロエ「.....は?」
『転移魔法』
フォン
『牢獄でじっくり反省するといいですよ』
クロエ「このクソガk!」
クロエ先輩は暴言を放っていたが言い終わる前に魔法省へ送ってやった
その後両親から連絡が来て、事情を伝えると納得してお礼を言われた
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うどん(プロフ) - Yukimiさん» 読んでくれてありがとうございます!冬休みに入ったので平日に沢山進めます! (12月24日 10時) (レス) id: 017352dcf5 (このIDを非表示/違反報告)
Yukimi(プロフ) - 普通に面白そう続きみたい (12月18日 12時) (レス) id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うどん | 作成日時:2023年12月17日 15時