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ドクター「君にはもっとレベルの高い授業を見学してもらおう!最高学年の授業へ行くぞ!」
『はい』
最高学年の教室へ向かって、エレベーターに乗っていた
マダム「アイラさんは不得意な教科はないんですか?」
『えぇ、まぁ無いですね。小さな頃から書物を漁ってきたのでほとんど身につけていると思います』
ドクター「マダム、この子は2学年からの授業でも追いつけそうだな?」
マダム「そうですわね!アイラさんは新学期が始まったら2学年に混じえて授業を行うことは出来ますか?」
『私は今まで独学で勉強をしてきたので、これまで学んできたことがどれほど基礎から通用するのか確かめたいので、1学年からでお願いします』
マダム「それは惜しいですがアイラさんは勉強熱心なのですね!」
ドクター「そろそろ着くぞ!」
チンッ
マダム「こちらが最高学年のクラスです」
『あれ、、』
エレベーターから出るとそこには誰も居ない教室だった
もしかしてこれ、姿を消す術?
『マダム。これは術をかけている最中ですか?』
マダム「あら、、」
マダムはびっくりして言葉が出ないみたい
ドクター「、、では、どんな術をかけているか分かるか?」
『多分、姿を消す術ですかね?』
ザワザワ
今まで姿を消していた人達が驚きのあまり声を上げた
そして、マダムの合図とともに姿を現した
ドクター「そんなことも分かるのか!本当に君はすごいんだな!」
『そんなことないですよ。私も家で試しに術をかけてみましたから』
マダム「家で術を!?」
ドクター「その術は無闇矢鱈に発動して、姿を消したまま消えてしまった例があるはずだ!」
『えぇ、知ってますよ。それでも私の実力を知りたかったのでやりました』
マダムとドクターにびっくりされたが私の中では普通のこと
今まででも危険な術はたくさん試したし、解呪の仕方をわかった上で行う
だからそんな危機感はない
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マダム「それではこれで案内を終わりにしますね!気をつけてお帰りください」
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うどん(プロフ) - Yukimiさん» 読んでくれてありがとうございます!冬休みに入ったので平日に沢山進めます! (12月24日 10時) (レス) id: 017352dcf5 (このIDを非表示/違反報告)
Yukimi(プロフ) - 普通に面白そう続きみたい (12月18日 12時) (レス) id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うどん | 作成日時:2023年12月17日 15時