【wrwrd】とある国の元姫は男でした (ページ35)

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32※(血などの表現があります) ページ35

20:03

今日はトントンさんに渡された書類をやっていた。

途中、七が手伝いに来てくれたから少しは楽だったが…これ毎日やってたら死ぬで。

nn「姫、もう午後8時ですよ…」

『んぁ？あぁ…おん、眠たいなら帰ってもええで』

nn「そうさせていただきます、私もやることあるので」

七は少しだけ俺のやってない書類を持つと、部屋に戻った。

俺の書類手伝ってくれる七優しいな。

3:04

静かな部屋に時計のカチカチと言う音、文字を書くカリカリと言う音だけが響く。

『終わらん…』

まだ机には小さく山になった書類。

それを見て『うげっ』と声が出る。

『コーヒーもらいに行こ…死ぬわほんまに』

部屋を出て、静かな廊下を歩いていると、一つの部屋から誰かの笑い声とガタッと言う物が倒れる音。

そして…何かを潰すような音が聞こえてきた。

ぐちゃ、バキッ

それはあきらか七の部屋から聞こえてくる物だった。

『な…七の部屋？』

静かに近づき、扉に耳をあて音を聞く。

？「は…ははw貴方が悪いのよ…www」ﾌﾞﾁｬ、ｺﾞｷｯ

これは七の声じゃない…。

誰かわからない人が七の部屋で何してるんや…。

気になってしまい、扉を軽く叩き、開ける。

『何してん、ね…ん……』

mb「あら？これはこれは…お姫様じゃないのw」

そこには赤黒い服を着て、真っ赤になった刃物をもち、笑っている知らないメイドがいた。

足元を見ると、何かわからない肉の固まり…。

『あ…』

肉の固まりは赤国のメイドが着るメイド服を来てたい。、