【wrwrd】とある国の元姫は男でした (ページ18)

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shp視点

shp「ゾムさん……そのもらったネックレス見せてもらっても？」

zm「ん？あ、うん…ええで」

ゾムさんがポケットから出したネックレスは俺の持っているアメジストのネックレスと一緒の物だった。

shp「あの…多分その紫って俺の事っす…」

zm「え、まじ？www」

shp「そのネックレスと同じ、アメジストの奴をもらったんです…でも女の子だったんですよね、俺の時」

zm「髪短かったやろ？」

shp「はい…」

zm「アイツ男やで？www」

shp「マジっすかぁ…www」

勘違いしていた自分が恥ずかしくなり、その場にしゃがみこむ。

ため息をすると、後ろから声が聞こえてきた。

kn「あ、おった！ショッピくん！！！」

shp「うっさ…」

後ろにはコネシマさんと引きずられてるオカマ野郎がいた。

『やめ！あああああああああああ！！！！』

kn「お前うるさいわ！！！」

shp「先輩もうるさいっすよ」

kn「あ、すまんすまんw」

kn「これ、ショッピくんのネックレスやろ？」

そう言って俺の手にアメジストのネックレス渡すコネシマさん

shp「あ、ありがとうございます…」

kn「ええで！コイツがネックレス持っててん」

コネシマさんはオカマ野郎を見て言う

『だーかーらー！俺はショッピさんにネックレスを変えそうと！』

kn「なら何でハンカチに隠してたねん！」

『あれは…ショッピさん、俺の事嫌いみたいだから……ネックレスとかさわってほしくないかなぁ？って思っただけや」

下を見て小さな声でしゃべるA、あの時ネックレスをくれた人と一緒だ。

考えていると、ゾムさんが自分のネックレスを俺のネックレスの横に並べる。

zm「ほんまや…宝石以外一緒やんwww」

kn「何やゾム、お前もネックレス持ってたんかw」

zm「実は同じ人からもらってんねんで、このネックレスwww」

『へぇ…すごい偶然やな』