【wrwrd】とある国の元姫は男でした (ページ14)

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鬱さんと別れ、また散歩にもどる。

軽くあくびをすると誰かにぶつかり舌を噛む

『んふ！？いっっったぁ！！！』

shp「あ、すいまs((ゲ…」

前を見ると紫のヘルメットを被った男

『今「ゲ…」って言った？言ったよね？』

shp「気のせいっす、それじゃぁ」

そう言うとショッピさんはスタスタとどこかへ向かう。

『ごめんなさいくらい言えや…』

ムスッとした顔で立ち上がろうとすると、手に何かが当たる。

手元を見ると綺麗な石のネックレス、アメジストだろうか。

『アメジスト…綺麗な紫やな』

『ん？何でここにアメジストのネックレスがあるんや？てかこんな高い物落とすとか…w』

あ…これショッピさんの？ぶつかった時ですかね？

これは自分のせいだと思い、ネックレスを手に持つと走ってショッピさんの元へ行く

『これ大事な物だったらどうしよ！！！やっべ！絶対怒るだろうなぁ…てか俺にこのネックレスさわってほしくないだろうな…ハンカチに包んどこw』

走りながら雑にハンカチでネックレスを包む。

包み終わり、前を見ると目の前には壁…。

『！？！？？！？？？！？』

見事にぶつかる

『いったぁ…今日はぶつかる日やな……』

？「何や…」

壁がしゃべったと思い前を見る。

目の前には金髪に空のように綺麗な瞳…最悪だ……俺を嫌っている人の一人、コネシマさんだ………

『あーえっと……すまんな、俺急いでるから………』

立ち上がり、その場から逃げようとすると腕を捕まれる

kn「待てや、そのハンカチから見えてるネックレス…ショッピくんのやろ……どういう事や」

『お前には関係ないやろ…離せ』

本当にクソみたいなタイミングであってしまった…………