執事からの愛が重い【まふまふ】

女の子の日 リクエスト ページ12

貴「！っ〜〜」


突然、お嬢様がお腹を抱えてベットに崩れ落ちた

顔が青ざめていて、冷や汗も出ている

僕は、落ち着いて湯たんぽを用意した


ベットに寝かせて

布団を被せる

お腹をさすって安心させる


そう、女の子の日

お嬢様は、痛みが強くて

前に、してほしいと言われたことを僕は必死で覚えた


お腹をさすってほしい

湯たんぽを用意してほしい

手を握ってほしい

側にいてほしい



そして、もう一つ

この、女の子の日にしか僕ができないこと



一緒に、寝てほしい


執事だし、お嬢様ももう学生だから

一緒に寝るなんてできなかった

でも、そらるさんが、この日だけはと許してくれた




貴「ぃたい、、、真冬、、、っ」

ま「大丈夫ですよ、ここにいますから」



痛がるお嬢様を、ギュッと抱きしめる

この時だけ、大好きな大好きなお嬢様を抱きしめられる

女の子の日は、お嬢様や女の子にとっては辛い日だけど

僕にとっては、少し、嬉しい日かな、、、、、、？








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