68 真夏の流しそうめん ページ18
大吾side
「よーこんな暑い中でやるなー…」
「持ってきたの忠義くんじゃないですか。」
「だって年上2人が持ってけってうるさいねんもん。」
庭で騒ぐ皆を見ながら、
クーラーの効いた涼しいリビングでパタパタと団扇を仰ぐ忠義くん。
『竹、持ってきたで。』
朝に突然家のチャイムがなり、
インターホンの画面を確認したら、
長い竹を数本持っている忠義くんが写っていた。
右手に持つレジ袋には乾麺のそうめんと麺つゆ。
流しそうめんセットらしい。
幸い我が家の庭は広い。
問題なく流しそうめん台も設置できそうだ。
そんな忠義くんの登場で急遽流しそうめんをすることになった。
庭に設置した竹の流しそうめん台で、
大量の素麺が入ったザルを持つ丈くんが、素麺を流す。
「ちょ、それ俺のそうめん！！」
「先にとったもん勝ちやで。」
「場所、変われや！」
「おい、喧嘩すんなって！死ぬほど素麺あんねんから！」
わちゃわちゃと痴話喧嘩する駿と謙杜を丈くんが叱っている。
騒がしい3人とは対照的に、
恭平と、
マダムがするようなアームカバーをつけて、
なおかつ日傘も差して完全防備な流星は、
流しそうめん台の一番下に設置されてる桶の前に座り、
2人が取り損ねたそうめんを啜って食べている。
それ流しそうめんの醍醐味失ってないか。
こんな炎天下の中、みんな元気やなぁ。
半ば呆れ気味でその様子を眺める、俺。
「和也は？病院からいつ帰ってくんの？」
騒がしい外とは違い、
のんびりとテレビを見ている中、忠義くんにそう問われる。
「一応、土曜日の予定です。」
「そっか。」
ずるずるとテーブルに置いた茹ですぎた素麺を2人で啜る。
食べても食べても減らない素麺に、
いつも通り茹ですぎたわ。
なんて少し後悔する。
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月(プロフ) - mmさん» 承知致しました、！沢山質問してしまってすみませんでした！これからも作品を楽しみにさせて頂きます。 (8月25日 17時) (
レス) id: 434f5dca99 (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - 月さん» パスワードはTwitterアカウント内で公開しています。詳しくはプライベッター内の注意事項に記載しておりますのでそちらをご確認頂ければ幸いです🙇💦 (8月25日 7時) (レス) id: 7a938f67ca (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - mmさん» アカウントを無事見つけることが出来ました！ありがとうございます。お願いばかりになってしまって申し訳ないのですが、パスワードを教えて頂くことは可能でしょうか。 (8月24日 23時) (レス) id: 434f5dca99 (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - 月さん» アカウントはこちらです→@2022_mmk (8月22日 21時) (レス) id: 7a938f67ca (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - mmさん» ご回答ありがとうございます！そうなのですね、！どこかで言及されていましたら申し訳ないのですがTwitterのアカウントを教えて頂けたら嬉しいです。privatterのユザネで検索してみたのですが出てこなかったので... (8月22日 14時) (レス) id: 434f5dca99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mm | 作成日時：2022年9月2日 7時
