108話 ページ23
あれから数日…毎日退屈でしょうが無かった。
皆とも…連絡する頻度は減った…そりゃそうだよね。
ピンポンとインターホンが鳴る…
誰かと思って、扉を開けないで声を掛ける。
柚「はい…」
乱「おーい!!遊びに来たよー」
柚「…乱数!?」
驚いて扉を開けると…乱数がいた。
乱「もぉー!!僕の連絡無視するお姉さんなんて君くらいだよ!!」
柚「何しに来たの…」
乱「遊びに来たってばぁ!
ほらほらー」
手を引かれそうになり、焦って振り払った。
柚「やめてよ……なんで私なんかと」
乱「…僕が遊びたいからに決まってんじゃん!
ずっと引きこもってばっかじゃ、つまんないでしょ!!
それに、僕会いたかったし」
幻「おやおや、小生は違いますが…?
まぁ、嘘ですけど」
帝「俺も顔見たかったぜ!!
なんだよ、少しやつれたんじゃねぇか?飯食いに行こうぜ!!」
乱「そういう事だから、早く行こー!!」
見えない所から、幻太郎さんと帝統も出てきた。
いつものFlingPosse…
いつもと変わらない接し方に…安心を感じていた。
柚「…ちょっと待ってて…準備してくる」
乱「やったぁー!!」
FlingPosseの3人と…シブヤに出かけた。
久しぶりの外出は少し…新鮮だった。
なんだか、人混みが苦しくなる…前はそんなに無かったのに。
乱「…ねぇ、ちゃんと名前で呼んでいい?」
柚「え!?…名前?」
乱「柚華って僕もちゃんと呼びたい…ダメ?」
柚「…いいよ別に…」
乱「やったね!!」
私も…乱数みたいに素直だったらなぁ
幻「おや？あんな所にクレープなんて売ってあったんですね?」
乱「ほんとだー!!買おー!
柚華はどうする?」
柚「私は…っチョコレートバナナ!!」
乱「OKー!!幻太郎は?」
幻「…では、小生も同じ物を…
2人で座って待っているので帝統と乱数で買っておいてください」
帝「しょーがねぇな…行こうぜ乱数」
帝統と乱数はクレープを買いに行ってる間に、幻太郎さんと私はベンチに座った。
幻「…すみませんね…急に来てしまって」
柚「え?…いえ…別にそんな」
幻「…もし、嫌じゃなかったら…
ちゃんと名前で呼んでもよろしいでしょうか?」
柚「…別に聞かなくてもいいのに」
幻「ちゃんと聞いておきたくて…
だって、大事な゛POSSE゛ですからね」
柚「…っはい…いいですよ!」
嬉しいのを悟られないように、顔を強ばらせて答えた。
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カメ - すっごく続きが楽しみです！更新楽しみです！作者様のペースで更新お待ちしております！ (2021年9月16日 1時) (
レス) id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもっちもっち - はじめて！一気読みさせていただきました。とてもおもしろかったです！更新楽しみにしてます！ (2021年9月14日 19時) (レス) id: dfec547105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユミカン | 作成日時：2021年7月19日 0時
