検索窓
今日:8 hit、昨日:12 hit、合計:8,744 hit

11 ページ11

.








「……オッパ、?」






なんで、?なんでオッパがここにいるの? もしかして追いかけてきたの?いつから、?



私からオッパの姿が見えてるけどオッパから私は見えてないみたい。







チャンミン「っ、A!!」







だめじゃん、変装しなきゃ、オッパはアイドルなんだよ。こんな所誰に見られてるかも分からないのに、大きな声で私の名前を呼ばないで、




その時電話がかかってきて、勿論その相手は









「…もしもし、」



チャンミン「Aっ!今どこ?!空港じゃないの?」



「空港だよ」



チャンミン「空港のどこに居るの?!僕、搭乗口の近くにいるんだけど、」



「…オッパ、」



チャンミン「ん?」



「…ごめん、ごめんね」




チャンミン「…とりあえず会って話そう。」



「…」



チャンミン「5分。いや1分でいいから会おう。ね?」



「……もう会ってるよ。」



チャンミン「…え?」



「わたしたち、会ってる」








私の言葉にキョロキョロと当たりを見渡すチャンミナオッパ。


ここだよ。私はここいるよ、










チャンミン「…見つけた」


「っ、」



チャンミン「Aそこから動かないで。そっち行くから、」



「来ないで!オッパこそ動いちゃダメ!」



チャンミン「A、」



「動いたら電話切る」



チャンミン「………分かった」









久しぶりに目が合った。3年ぶりだ、

でも3年もの間に視力が落ちたせいか目がぼやけてオッパの顔がはっきり見えない






オッパ髪色変えたんだ。また痩せた?ちゃんと食べてるの?


もっともっとかっこよくなったね





言いたいことは山ほどあるのに声には出せなかった。












チャンミン「…Aごめん」









.

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
84人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:paru. x他1人 | 作成日時:2022年10月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。