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その日も日付が変わる前までバイトをして眠気と戦いながら家にたどり着いた








「ただいまー、」



チャンミン「A?」



「オッパ〜〜〜!!!!!!!!」



チャンミン「おー!びっくりした〜(笑)」



「なんでなんで!帰ってこれたの?!」



チャンミン「うん(笑)」



お母さん「もうすぐ帰るってよ」








お母さんの言葉にハッと我に返る。オッパは帰る支度をしている時だったみたい


え、え、そんな。会ったばかりなのにもうバイバイしなきゃなの?








「オッパ、」



チャンミン「んー?」



「あのね、わたし」



チャンミン「…あ、」



「いいよ。出て」



チャンミン「もしもし。はい、もう家出ます。分かりました」










電話を終えるとオッパは申し訳なさそうに私の頭を撫でた









チャンミン「ごめんA行かなきゃ。何か話?今聞くよ?」



「あ、ううん。大丈夫 」



チャンミン「本当?10分だけなら大丈夫だよ」



「……いいの、オッパ早く行かなきゃ」



チャンミン「、、分かった。またいつでも電話して。分かった?」



「ん。」











手を振ってドアが閉まると私は玄関に座り込んだ












オッパ、話したいことあったんだよ


夢ができそうなの。自分のやりたいこと、見つかりそうなの



友達もお父さん、お母さん、お姉ちゃん達だっているけど
やっぱり相談できたのはいつもオッパだから










前みたいに、2年前のあの頃のようになんでそばに居てくれないの










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作者名:paru. x他1人 | 作成日時:2022年10月24日 22時

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