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ヘチャン「…どう？軽い脳震盪みたいだけど」
「あ、うん。まだ少し痛いかな」
ヘチャン「寝とけ。」
「おわっ、！」
肩を軽くトンっと押され再びベッドに横になる私。ヘチャンはベッドの脇の丸椅子に腰をかけた
「…ロンジュンは？」
ヘチャン「……片付けのパシリに使われてる。」
「そっか、」
ヘチャン「…」
「いつ、戻ってきたの？」
ヘチャン「…お前が帰ってくる2週間前ぐらい」
「…」
ヘチャン「あっちでマクヒョンに会ったんだって？やたらしつこく連絡きてさ。来月こっち帰ってくるって」
「え？マクヒョン帰ってくるの？私にはそんなこと言わなかったのに…」
ヘチャン「忘れてただけだろ」
会話をしてるはずなのにお互い目は合わさなくてどこを見て話してるかも分からないような空気感
でも久しぶりにちゃんと話せることが何より嬉しかった
ヘチャン「…ごめんな。色々迷惑かけて、傷付けて」
「っそんなこと、」
ヘチャン「俺、ちゃんと終わらせたから。」
「え、？じゃあ、」
ヘチャン「ヌナと別れてきた。」
「…」
ヘチャン「Aのおかげ」
「…なんで？」
ヘチャン「おれ、Aが居なかったらずっとこのまんまだっただろうから。」
ヘチャン「ありがとな」
目を見て言われたたった5文字はどの言葉よりも私に響いて私の弱い涙腺を崩壊させるのには簡単だった。
そんな私をヘチャンは困ったように笑って頭を優しく撫でた
「おかえり、ヘチャン」
ヘチャン「ただいま、A」
秋らしい心地よい風が二人の間を通った。
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みょい - 大ファンです、授業中に読んでるのに引き込まれて思わず泣きそうになる程大好きな作品に出会えて嬉しいです、、💗 これからも頑張ってください、忙しいとは思いますが更新楽しみにお待ちしています！ (2022年9月29日 22時) (
レス) @page3 id: 2d18b02f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：paru. x他1人 | 作成日時：2022年9月23日 19時
