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球技大会当日。これが終わればロンジュンと久しぶりの遊園地デートだ！！と朝から気合いが入る。
ミソに髪型お揃いにしよ〜なんて言われて少しだけ伸びた髪で三つ編みをした
ロンジュン「ステージから見とくよ。がんばれ」
「うん！行ってくるね」
ロンジュンの番は終わり、私たち女子チームのバスケが最後だった。会場は生徒たちが多く見に来ていて私は緊張で少し震えていた
でもロンジュンの方を見ると '' がんばれ ''と頷いてくれたのでそれだけで十分頑張れそうだ
試合も終盤。私は常にゴールしたにいてシュートを放つ役目だった
ミソ「A行け！！！！！！！」
「っ、」
ミソから私に放たれたボールをジャンプして飛ぼうとした瞬間、隣からぶつかってきた敵チームの人に倒され私は頭から地面に落ちた
ロンジュン「Aっ！！！！！！？？？！」
全てがスローモーションのように流れる中で、意識は朦朧とする。ロンジュンやミソが私の名前を叫ぶ声を耳にし私はそのまま意識を手放した
「………っ、い、った！！！」
目を覚ますと保健室のベッドにいた。あの時の衝撃のせいか急に起き上がったせいで頭がズキズキと痛む
先生「あら。起きた？体調はどう？」
「あー、まだ頭が痛くて…(笑)」
先生「それはそうね。まだ横になっていなさい担任の先生には伝えとくから」
「あの、私を運んでくれたのって…」
先生「ん？ああ、男の子よ。黒髪の」
「……黒髪？茶髪じゃなくて？」
先生「ううん黒髪の子。たしか顔に三角形のホクロがあったわね」
「…」
先生「もしかして彼氏？ものすごく大事そうに抱えて焦ってたから」
「……違います、」
なんで？なんでヘチャンが？ヘチャンもあの場にいたの？見てたの？だから運んだの？何のために？
私の頭の中は疑問だけが増えていく。誰もその答えを答えてくれないのに
そんな時保健室の扉が開く音でハッとする。
先生「あら。さっきの。今目が覚めたみたいよ」
「っ！」
先生「わたし担任の先生に伝えてくるわね。」
「え、あ、ちょ先生！！！」
2人だけの室内はシーンと静まり返って保健室独特の消毒の匂いが時より鼻をかすめる
「……へ、チャン」
その名前を口にするだけで心臓がドクドクした。
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みょい - 大ファンです、授業中に読んでるのに引き込まれて思わず泣きそうになる程大好きな作品に出会えて嬉しいです、、💗 これからも頑張ってください、忙しいとは思いますが更新楽しみにお待ちしています！ (2022年9月29日 22時) (
レス) @page3 id: 2d18b02f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：paru. x他1人 | 作成日時：2022年9月23日 19時
