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ミソ「こんなボールすら取れないの？あんたは、、」
「そんな絶望的な顔しないでよ。私だって頑張ってんの！」
ミソ「だからって流石にこれはねえだろ！！！！」
「ねえもうやめよう。お腹すいたドーナツ食べたい」
ミソ「逃げんの早すぎ(笑)私も飽きたからいいけど。」
たった一週間で運動神経が良くなるわけない。下手は下手なんだから練習しても無意味なんてね
こんなこと言ったらロンジュンに本気で怒られるだろうけどね
ミソ「…あんたまた痩せたんじゃない？」
「んー痩せたのかな。なんか前よりも胃が小さくなった気はする」
ミソ「痩せすぎも良くないよ」
「うん分かってるよ」
ミソ「ロンジュンはロンジュン！あんたはあんた！ロンジュンが細いからって無理に痩せなくていい！」
「はい(笑)」
ある日の放課後。担任から雑用扱いをされてる私はその日も頼まれた掲示物を貼っていた
あーなんか頭が回らない。視界が歪んでる気がする
限界を迎えた身体はフラフラとして椅子から落ちるのが分かった。
ヘチャン「…っぶね」
「…ぁ、」
ヘチャン「大丈夫？怪我は？」
「あ、ううん。大丈夫、」
ヘチャン「そっか」
ヘチャンが抱き留めてくれなかったら頭から落ちて怪我でもしてただろう。
掴まれた腕は熱く熱を帯びていた
ヘチャン「…貸して」
「え？」
ヘチャン「俺が貼るから」
「いやでも、あっ、……ありがとう」
ヘチャン「ん。」
久しぶりに交わした会話は素っ気なくて。でもヘチャンの優しさは変わってない
画鋲を渡す度に指先が触れるに意識が集中して久しぶりのこの感覚に酔いそうな気分だった
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みょい - 大ファンです、授業中に読んでるのに引き込まれて思わず泣きそうになる程大好きな作品に出会えて嬉しいです、、💗 これからも頑張ってください、忙しいとは思いますが更新楽しみにお待ちしています！ (2022年9月29日 22時) (
レス) @page3 id: 2d18b02f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：paru. x他1人 | 作成日時：2022年9月23日 19時
