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EH「A…?!!!」
「ヒョクオッパ!」
EH「〜!!!」
ユノオッパに降ろしてもらうと背後から大きな声で私の名前を呼ぶのが聞こえて振り向けば目を丸くしたウニョクオッパがいて、ガバッと覆いかぶられるように抱きしめられた。
EH「なんで!?どうして!来るって言ってた!?」
「言ってない、ちょっとだけ顔見るつもりで…」
EH「言えよな!」
LT「お前もかなり重度だと思ってたけど、ユノに比べればまだまだだね」
EH「はぁ?なんの事??」
オッパは私を離して首を傾けた。
「そうだ、びっくりしました。まさか気づかれるとは思わなくて…どうして気づいたの?」
YH「う〜ん?なんか、”あ、いる”って」
LT「ね〜?怖いね〜?」
YH「ちょっとヒョン、そんなに褒められても…」
LT「褒めてないよ?」
照れるユノオッパに引くトゥギオッパ。
そしてヒョクオッパは私をホールドしたまま動かない。
EH「あ、そうだ。SMTでカイとコラボステージしたんだろ?」
「うん」
YH「観たよ」
EH「観たの?俺まだなんだよなぁ」
LT「悪いことは言わないから観るな、お前は。この前はドンヘが大変だったんだよ」
EH「え??どういうこと?大変だった??」
オッパの問いかけに苦笑いする私と「とにかく観るな」と言うトゥギオッパ。
先日のこと。
休暇を取ったドンヘオッパが私たちの宿舎へ来てかなり大変だった。トゥギオッパがオッパを迎えに来てくれたからね…。
YH「あはは、確かに」
LT「そうだ、ユノは平気だったの?ドンヘはもちろんだけどチャンミンもかなりショック受けてたみたいだよ?ㅋㅋㅋ」
YH「平気…では無かったけどこれも成長です。妹が堂々とステージをやり遂げたことはすごく誇らしいから」
「オッパ…」
EH「あ、泣いちゃうㅋㅋㅋ」
「なかないよ」
ユノオッパが優しく笑いながら大きな手で優しく私の頭を撫でてくれる。
SMFの中でもユノオッパは特に本当の兄のような人。
出会った頃から変わらず私の面倒を見てくれてたくさんのことを教えてくれた。
YH「それにシンとジンから大切な妹のことは頼まれてるからね」
オッパはそう言って微笑んだ。
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りんご(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます!名前変換できるようになっています。実は落ちをウォヌにしようと思っていました。ジスハンどちらかルートも考えてみます! (3月24日 0時) (レス) id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 名前を変換できるようにして欲しいのと落ちはジスハンのどちらかにして欲しいです (3月20日 22時) (レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご | 作成日時:2024年2月23日 0時