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JH(ジョンハン) side








WN「…」


SG「…ほら、すぐにかかってくるよ?ね?ヌナ、忙しいんでしょ?」







スマホ片手にずーんと重い空気を纏うウォヌ。


スングァンの言うヌナというのはNEW'Sのリリーのこと。

リリーさんはウォヌの幼なじみらしくて、デビューした時にウォヌが彼女に話しかけに行ったのにはほんとに驚いた。

だってそんなこと一言も聞いたことがなかったから。







SG「ヒョンってリリーヌナのことになると人が変わるよね」


DK「そうそう、この前も何か言ってたじゃん?カイさんが出たとか何とかで、」


SG「バカ!!」







ソクミナの言葉にスングァンが反応してウォヌの纏う空気がまた重くなる。







JH「何かあったの?」


SG「…あのね?ヒョンのヌナ不足が酷くて、ヌナに電話したんだけどさ、」








スングァンの言うことは、ウォヌがリリーさんと話していた途中にカイさんが電話に出て何か言われたらしい。

それからリリーさんと話せていないらしい。

で、よりリリーさん不足に陥っている。








WZ「執着だな」


HS「てかスングァナそんなに仲良かったの?ヌナなんて言ってさ、」


SG「え?うん」








さすがスングァン。

リリーさんは俺から見て年下と言っても先輩。

それに特にリリーさんは周りのガードが固すぎること、本人が人見知りすぎることで有名だ。


そんな人をヌナなんて呼んでるなんて…。


俺だって、








マネ「ウォヌ、ちょっと」


WN「はい」








マネヒョンによびれてウォヌが部屋を出ていく。

俺たちはそんなウォヌを見送りそれぞれのことをする。


少しして誰かのスマホが鳴って、全員が自分のを確認した。








SG「ヒョンのだ…あ、リリーヌナだ」


JS「ほんと」


DK「ヒョンは?ヒョンに言ってあげなきゃ、」


WZ「今出てる」







俺はただ何となく手を伸ばしてその電話に出た。

周りはみんな驚いた顔をして俺を見てるけど、俺だって自分の行動に驚いてる。








<あっ、もしもし。さっきは急に切っちゃってごめんね、>








落ち着いていて可愛らしい声が電話向こうから聞こえてきて、俺の胸が鳴った。








JH「あ〜……えっと、、、すみません。僕です」


<………ジョンハンさん?>








声だけで分かったのか、?

らしくもなく胸のドキドキがだんだん大きくなってきた。






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りんご(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます!名前変換できるようになっています。実は落ちをウォヌにしようと思っていました。ジスハンどちらかルートも考えてみます! (3月24日 0時) (レス) id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 名前を変換できるようにして欲しいのと落ちはジスハンのどちらかにして欲しいです (3月20日 22時) (レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんご | 作成日時:2024年2月23日 0時

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