検索窓
今日:23 hit、昨日:12 hit、合計:74,354 hit

熱 4 ページ36

「うぅ…」


夜中に目が覚めた
体が汗だくだったからシャワーを浴びようと自分の部屋を出て下の階にいく


「はぁ……」


まだ、熱はあるのか歩くので精一杯だ


なんとか、シャワーを浴びて
水を飲もうと、リビングへ向かう


「みず〜…あっ (ガッシャンッッッ」


手に力が上手く入らず、コップを割ってしまった


ドタドタドタ



博「だれ!?」

昌「だれだっ!!」

「ご、ごめん、わたし」

昌「なんだ、Aか…大丈夫だったか??怪我は?」

「大丈夫、してないよ」

博「お兄ちゃん達で片ずけるからイスに座っときな」

「ごめん」


破片を拾おうと座っていたので、立とうとすると
やっぱり足に力が入らなくて隣に来たまさ兄に寄りかかる



昌「うぉっ、大丈夫か?」

「あ、うん、ごめんね」


慌てて、どこうとすると


博「そのままでいいから。…A、熱あるんでしょ?」

「え、、な、いけど」

博「にぃ、Aのおでこに手ぇ当ててみて」

昌「うん、、あつっ!お前、めっちゃ熱あるじゃん!」

博「はぁ…なんで隠してたの?」

「…ごめんなさい」

昌「兄ちゃん、怒らねぇよ?だから、言ってみ?な?」

「…私が、熱あるって知ったら2人は心配してくれるでしょ?? でも、今は大事な仕事があるから、私のことで時間割いて欲しくなかったし、迷惑かけたくなかったから…」

昌「A…」

博「A?よく聞いて。兄ちゃんは、Aが、皆が、しんどいのを我慢して黙ってる方が嫌だよ。
それにね、迷惑なんてこっちが決める事なの、Aはそんな事考えずにお兄ちゃん達に頼って良いの。
分かった??」

「うん…」

昌「よし、取り敢えず、横になるか」

博「これ片付けてから、水とか持っていくわ」

昌「おう」

「…ごめんね、ありがとう」

博「よく言えました笑」


ひろ兄によしよしして貰い、自分の部屋に、戻ろうとするとまさ兄がお姫様抱っこしてきた
でも、嫌な気は全くしなくて、それを受け入れて大人しくしてた



昌「よし、じゃあ、おやすみ」

博「おやすみ」

「…ねぇ。ちょっと、お願いがあるんですけど、一緒に寝て欲しい、んですけど、」


そう言うと、2人は笑いながら良いよと言いながら
私の布団に入ってくれた

今までより、ぐっすり寝れたし、とても心地よかった

2人の包容力のおかげか、次の日にはすっかり良くなったけど、
お兄ちゃん全員の意見で1日安静にしときなさいと言われて口論したのは内緒ね笑

告白された 1→←熱 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
設定タグ:V6 , 兄妹 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美紀 - V6大好きです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月4日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんご | 作成日時:2020年5月23日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。