熱 2 ページ34
あれから、いつの間にか寝ていたみたいで
気づいたら、自分の部屋だった
「う……」
ガチャ
快「あ、起きてた笑 熱計って、ほら」
「うん」
渡された体温計を素直に受け取って
熱をはかる
「よしくん、運んでくれたんだね…ありがとう」
快「おう笑笑」
笑顔で頭を撫でてくれるよしくんに、気になることを聞いてみた
「まさ兄と、ひろ兄には言ってない?」
快「…うん笑」
「そっか、よかった…」
言ってないということにほっとしていると
よしくんに抱きしめられた
「どうしたの??にぃ??」
快「ハグするとね、なんか良いらしいよ」
「???そっか?」
快「…無理すんなよ」
少し低い声で言われて、ビクッとする
快「あ、ごめん…あの、ほんとに無理しないで」
「うん、大丈夫だよ」
いつも、冗談ばかり言ってくるよしくんにそう言われるとドキッとしてしまう
しばらく、ハグしているとドタドタドタと足音が聞こえてきて、バンッと部屋のドアが開いた
健「A!!!」
准「熱あんねんて!?」
剛「ポカリ??」
「あ、え、」
健「あー!!!ちょっと、よし兄離れてよ!!」
剛「何やってんだよ!!!」
准「絞める?」
下の3人が帰ってきて、急に騒がしくなった笑
快「痛い痛い痛い!!!」
そして、めちゃくちゃ絞められてる
ちょっと、折れちゃいそうなんだけどよしくんが笑
「みんな、部活は?」
健「Aが熱出てるって言ってんのに部活なんて、やってられるかよ!」
准「Aが男の人にお姫様抱っこされてたって学校で噂なってたし」
健「それ聞いた時の剛、やばかったよ笑 超不機嫌になってさ笑」
剛「そりゃそうだろ」
「心配してくれてたんだ」
剛健准「あたりまえ だろ/やろ」
「ありがとう笑」
そのあと、4人に上2人には言わないでと約束して
もう一度、眠りについた
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美紀 - V6大好きです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月4日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご | 作成日時:2020年5月23日 13時