今日:17 hit、昨日:6 hit、合計:2,336 hit
小｜中｜大
例えば白い雪の欠片になり、
遠い空からあなたを見守ろう。
決して解けたりしないように、
愛の数だけ降りしきろう。
例えば薄紅色の花になり、
淡い香りであなたを包もう。
決して枯れたりしないように、
愛の陽射しで咲き誇ろう。
ps，次会う時まで風邪なんかも引かないように
元気でね
「ソラ、、」
日本語で何を言っていたか分からなかっただろうけど、みんな泣いている。
隣に座っていたドンヘヒョンが僕の肩を抱いて引き寄せてくれた。僕はドンヘヒョンの肩に顔を埋めた。
「お誕生日、おめでとう、、って、、」
DH「うん、」
「愛してるって、ありがとうって、、」
DH「うん、」
ドンヘヒョンは僕の頭を撫でながら肩にぎゅっと引き寄せてくれた。止まらない涙がドンヘヒョンの肩を濡らす。
DH「ねぇ、A、生まれてきてくれてありがとう」
「う"ん、」
DH「生きてくれてありがとう」
「うん、、」
DH「僕らに出会ってくれてありがとう」
「うん…、」
DH「AがAでいてくれて、ありがとう。」
「…」
DH「A、お誕生日おめでとう。」
「……ありがとう」
ドンヘヒョンは額同士をくっつけて笑いかけてくれた。
僕らは泣きながら笑った。
・ ページ9
＜ソラ『ずっと一緒にいるって約束したのに、守れなくてごめん、、約束さえ果たせないまま、俺はいくけど、、俺は、お前が思うより、お前を愛してた』＞
涙を拭い、真っ直ぐとこっちを向いてそう言うソラ。
＜ソラ『お前を一人にはさせない。俺はずっと見守ってる。…俺と一緒に生まれてくれてありがとう。
俺と生きてくれて、ありがとう、、
今は悲しくても、やがて春が来る、
時が流れて、いつの日かこれでいいと思える日が来る、、
Aや、
誕生日、おめでとう！
世界一、愛してる！』＞
笑ってそう言い手を振ったソラの動画が終わって画面が静止する。
僕の目からは涙が止まることを知らないで溢れ出てくる。
SDカードが入っていた封筒にまだ紙が入っていたことを思い出して急いで開ける、、
遠い空からあなたを見守ろう。
決して解けたりしないように、
愛の数だけ降りしきろう。
例えば薄紅色の花になり、
淡い香りであなたを包もう。
決して枯れたりしないように、
愛の陽射しで咲き誇ろう。
ps，次会う時まで風邪なんかも引かないように
元気でね
「ソラ、、」
日本語で何を言っていたか分からなかっただろうけど、みんな泣いている。
隣に座っていたドンヘヒョンが僕の肩を抱いて引き寄せてくれた。僕はドンヘヒョンの肩に顔を埋めた。
「お誕生日、おめでとう、、って、、」
DH「うん、」
「愛してるって、ありがとうって、、」
DH「うん、」
ドンヘヒョンは僕の頭を撫でながら肩にぎゅっと引き寄せてくれた。止まらない涙がドンヘヒョンの肩を濡らす。
DH「ねぇ、A、生まれてきてくれてありがとう」
「う"ん、」
DH「生きてくれてありがとう」
「うん、、」
DH「僕らに出会ってくれてありがとう」
「うん…、」
DH「AがAでいてくれて、ありがとう。」
「…」
DH「A、お誕生日おめでとう。」
「……ありがとう」
ドンヘヒョンは額同士をくっつけて笑いかけてくれた。
僕らは泣きながら笑った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんご | 作成日時：2023年10月9日 17時
