・裏側 ページ6
ｼﾞﾋｮ「ソラ、ちょっと」
プールサイドに座ってヒョンたちを見ているとバスタオルを持ったヌナに呼ばれた。
大人しくついて行き、更衣室へ戻る。
ｼﾞﾋｮ「ドクターストップが出たわ、もう着替えちゃって。プールに入らないでね？もっと早く言えればよかったんだけど、」
「もう終わり？人工呼吸上手くなったのに…」
ｼﾞﾋｮ「何言ってんの？ㅋㅋㅋㅋ」
今回はプールに入るということで、包帯で胸を抑えてその上に体にフィットしたスポーツウェアを着てその上に長袖Tシャツを着た。
体の線は見えなくてフラット(元々フラットだけどよりフラット)になってる。
もちろん着替える時もみんなとは別の場所で時間を少しずらしたんだ。
一人がはぐれてもあまり気にならないし、しれっと合流すれば大丈夫だ。
乾いた服に着替えてプールサイドへ戻る。
RW「あれ？着替えたの？」
「うん、ドクターストップ出ちゃった。もう出来ないって、、ごめんね」
RW「大丈夫だよ」
KI「お前下手くそだからな〜」
「僕だって練習したらもっと上手くなるよ！」
SM「対抗しない〜」
ヒョンたちの練習を見学していると、ヒョン達はかなり上達していって順調そう。
買い物から戻り練習を始めた二軍に向かって声をかけると、
＜HC「キボムが7分間耐えてるよ！」
「えぇ、7分間も？すごいね、」
HG「多分うそだよ」
「なんだ、うそなの？」
僕らのほうが不利だと思ってたけど今の僕らなら有利な気がしてきた。
対決が始まると、僕はキュヒョンの隣で見学することにした。
「ねぇ、あれも買ったの？」
KH「ん？」
「あれ、」
プールサイドに置いてあるグッズ達を指さして聞く。
なんか…水槽は分かるけど、プチプチとか絵本とかがあるんだけど…？
KH「うん、そうだよㅋㅋㅋ」
「何がしたかったの？ㅋㅋㅋㅋ」
「全員としたよ、ね？」
EH「うん」
撮影が終わった車の中で一軍メンバーにそう話す。
LT「ほんと…？ほんとにやったの？」
「うん。ヒョクチェヒョンが一番上手だったね」
EH「Aは誰とやってもヘタなんだよㅋㅋㅋ」
「練習すれば上手くなるんだってば」
そう言うと「何で負けず嫌いをだすの？」って笑われた。
今日新しく知ったことは水の中で人工呼吸はできるってこと。
ヒョンたちがピンチの時は助けてあげなくちゃね…！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんご | 作成日時：2023年10月9日 17時
