モコモコ＿RW ページ42
2009年1月
YS「ㅋㅋㅋㅋㅋ」
前に座っている(ちなみにここ車内)イェソンヒョンが後ろを向いてそれはそれはデレデレした顔でAを見てる。
僕ら視線の先には厚めのベンチコートを着てついてるフードも被って顔が埋もれて、モコモコしてるAがいる。
Aは寒がりだ。冬になるとこの光景を見ることが多くなる。
ソラ「あー、シンドンヒョンﾆﾑ〜…カンインヒョンﾆﾑ〜…どこにいらっしゃいますか〜…」
誰かにくっついたりして暖を取ろうとするA。曰く、シンドンヒョンとカンインヒョンが一番いいらしい。
でも2人は別車両でここにはいない。今の状態のAにとっては死活問題。ㅋㅋㅋ
ソラ「キュヒョナ…手…」
KH「冷たっ」
ソラ「あったかい…」
キュヒョンに手を握って貰ってるA。
するとキュヒョナがニヤニヤしながらAの手を前に座るウニョクヒョンの首に当てた。
EH「ﾋﾟｯ!?!?!?!?」
「ﾌﾞﾌｯㅋㅋㅋㅋㅋ」
YS「今、ﾋﾟｯって言ったか？ㅋㅋㅋㅋ」
KH「ㅋㅋㅋㅋㅋ」
ソラ「鳴き声？ㅋㅋㅋ」
ウニョクヒョンの鳴き声(？)に車内は笑いに包まれた。
「大げさだよㅋㅋㅋ」
EH「びっくりしたんだって！」
ソラ「ヒョンは普段からバラエティーしてるの？」
KH「ㅋㅋㅋㅋ」
本当に冷たいの！って反論してるヒョンにみんなで疑いの目をかける。
何やかんやしてると到着したようで僕らは車から降りた。車を降りると寒波がすごくてやっぱりAは服に埋もれて行方不明になった。
EH「やーやー、Aどこ行ったㅋㅋㅋ」
「布団が歩いてるみたい」
YS「着てる服の方が重いんじゃないか？ㅋㅋㅋ」
今日は一段とモコモコしてて、ていうかしすぎて歩きづらそう。
ソラ「ヒョンニ〜厶」
控え室へ向かっていると廊下の先に先に到着してた他のメンバー達が歩いている
するとAがとてとて走って行き、前に歩いていたドンヘヒョンの首に自分の手を当てた。
DH「あぁぁぁぁあっっっ！！？！？！？」
「「「ㅋㅋㅋㅋㅋ」」」
特大リアクションをして膝からバタンと倒れたドンヘヒョンに見ていた僕らは大笑いして、その声に驚いた他のメンバー達は何事かと後ろを振り返ってる。
ソラ「ヒョン、バラエティー上手だねㅋㅋㅋ」
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作者名：りんご | 作成日時：2023年10月9日 17時
