・EH ページ30
ソラ「ヒョン、ヒョンは誰の
そんな声が聞こえてきて下ろしていた顔を上げた。
トゥギヒョンが驚いた顔してて、ヒョンとは反対のAの隣に座ってるキュヒョンが下を向いて肩を震わせてる。
LT「やー、ヒョンはお前をそんな子に育てた覚えはないよ」
ソラ「…( - 👅 - )ﾍﾞｪ」
あ、すごく子供っぽいことしてる。
LT「A〜？ヒョンに対してそんなことしていいの？」
ソラ「うん」
LT「分かった、じゃあ
ソラ「え？
LT「アッパならいいよ？」
ソラ「いいの？じゃあ………アジョシ」
LT「…可愛く言ったら良いよ」
ソラ「やだ〜」
Aはそう言いがら立ち上がり、衣装に着替え始めた。ヒョンは懲りずにAにずっと話しかけてる。
収録も終わり、帰りの車内。仕事続きの俺たちはみんな移動の車は睡眠時間だ。宿舎に着くとマネヒョンに起こされてみんなが車から降りる。
DH「A、起きて〜」
ソラ「ん〜…」
「A起きろって〜」
ソラ「…」
スケジュールで一人でこっちと日本を行き来していて、最近はずっと作曲の作業してて寝てないっぽいし、疲れが溜まってるんだろうな。
DH「ヒョン、Aが起きない〜！」
LT「ん〜？」
ドンヘが別の車に乗って帰ってきたヒョンにそう言うとヒョンがこっちへやって来た。
LT「Aや〜、家に着いたよ〜」
ソラ「ん〜…」
LT「あいごあいご、眠いね〜。ほらおいで？」
ヒョンが腕を引くと寝ぼけ眼のAが腕を伸ばしてヒョンの首に回した。
「あ、ヨンウンヒョン呼ぼうか」
LT「いいよいいよ」
そう言ってヒョンはAをお姫様抱きにして車から下ろした。するとAは目が覚めたのかエレベーターの前でヒョンから降りた。
LT「眠いね〜？」
ソラ「ん…」
Aはヒョンにぎゅっと抱きついてやっぱり寝ぼけてる。
ソラ「ヒョン、今日一緒に寝てほしい…」
LT「うんㅎㅎㅎ」
なんだかんだ言ってAもヒョンのこと大好きだよな〜。ほら、ドンヘがムスッとしちゃったじゃん。
LT「ウリエギは可愛いね〜ㅎㅎㅎ」
ソラ「えぎあにや…あじょし…」
LT「ㅎㅎㅎ」
うちのリーダーとマンネは、アジョシと赤ちゃんらしい。
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作者名：りんご | 作成日時：2023年10月9日 17時
