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ページ27

准一side











出先から帰ると、兄貴たちからの目線がものすごく向けられている………気がする。









「……ただいま。」


快「おかえり!准ちゃん!」











いつもより少しウザめの快兄が肩を組んできた。
…なんかあるのかな?










快「准ちゃんさぁ、今日どこ行ってたの??」


「今日?」


快「今日!どこ行ってた?」


「ちょっと買い物に…」


快「誰と??」


「誰?」


快「どんな感情抱いてた???」


「え?感情?」











グイグイ聞いてくる快兄

感情ってなんだ?感情って??










快「まさか准ちゃん、彼女かい?」


「は?」


健「証拠はなぁ上がってんだよ」


「え?なに?」


快「証人、こちらへ」











ひろ兄と昌兄の間からAがぴょこっと出てきて健くんの隣に立った











健「今日あなたはどこに行きましたか?」


A「本を買いに街に行きました」


健「そこであなたは何を見たんですか」


A「准くんが女の人と服を買っているところを見ました。可愛いワンピースでした…」


「え?ちょ、うそやん」


快「あんたねぇ、もう言い逃れ出来ないよ!?」












今日は確かに女の子と出掛けた。



それには色々と訳があったんだけど…はたから見たら彼女に見えたかもしれない。

それをよりによってAに見られたなんて…











A「准くん、彼女いるなら言ってよ〜!笑」


「いや、それは違うんだよ。彼女じゃない。」


A「え?でも、」


「今日は、その…これを買ってきて…」











ずっと後ろに持って隠していた紙袋をAの前へ出す。











「Aにプレゼント買ってあげたくて…いつも頑張ってるご褒美に。」


A「えっ、」


「今日は何人かの友達と遊びに行ってた。その中に女子もいて、一緒に選んでくれたんだ。Aが見たのはたまたま二人だっただけで…」


A「そうだったんだ」


「うん。本当はサプライズで渡したかったんだけど…これ、Aに似合うと思う」











そう言って差し出すとAはぱぁっと満面の笑顔になって、










A「ありがとう!准くん!早速着てみていい?」


「うん笑」











Aは駆け足で自分の部屋に戻って行った。











快「Aちゃん、准に彼女いるかもーつってちょっと悲しんでたぞ」


「え?」

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すず(プロフ) - 更新待ってます! (2022年10月11日 16時) (レス) id: 32c28d25ca (このIDを非表示/違反報告)
あおい(垢移行)(プロフ) - りんごさん» いいえ大丈夫ですよ!返信ありがとうございます😭 (2022年1月11日 0時) (レス) id: 03e8cfb45e (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - あおい#てつ虫推し(垢移行)さん» コメントありがとうございます! 更新が遅く申し訳ないです<(_ _)> これからまた更新速度が遅くなると思うのですが、待っていただければ嬉しいです!!これからもお願いします! (2022年1月10日 21時) (レス) id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
あおい#てつ虫推し(垢移行)(プロフ) - コメント失礼しますm(*_ _)m少し前から更新お待ちしております!主さんのペースでいいので更新よろしくお願いします!(これからも頑張ってください!) (2022年1月5日 4時) (レス) id: 03e8cfb45e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんご | 作成日時:2021年6月7日 23時

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