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坂「何それ？？」
紙切れを受け取った坂本くん
坂「……っ笑笑」
「どう？笑」
坂「これ笑笑」
私が上げたのは、ただの紙切れでは無いんですよ
『肩たたき券』×2
『お出かけに行こう券』×1
『一緒に飲もう券』×1
『何でもしてあげる券』×1
の、計5枚
坂「なんかこれ、昔を思い出すわ笑」
「あ、覚えてる？笑」
坂「覚えてる覚えてる笑」
実は、昔、まだ子供の頃。
誕生日に何かを買えるお金もなかったから、こうやって券を渡してたの。
数十年の時を経て、プレゼントをこれにしてみたんだ
坂「すっげぇ、嬉しいわ笑」
「おー、良かった良かった笑笑」
坂「…昔より、肩たたき券の枚数が増えてるけどね」
「昔は肩たたき券なんかあげてなかったからね」
坂「何でかな？」
「え？そりゃ、とs …ほら、坂本くんが大きくなったからじゃん」
坂「…お前も、言葉をオブラートに包むことも出来るようになったんだな。嬉しいよ。」
そんな冗談も交しつつ、坂本くんは肩たたき券を出てきた
坂「これ、今使います」
「任せてっ！」
坂「笑笑」
坂本くんの後ろに回り、肩を揉む
坂「あ"ぁ〜…気持ちいい…」
「お客さん、凝ってますねぇ〜。お疲れなんじゃないですかぁ〜？」
坂「んあぁ…」
「も〜、歳なんだから体には気を使ってくださいね〜？」
坂「おぉ…」
「俺たちのリーダーは坂本くんしか居ないんだからぁ。無理して身体壊したりなんかしたら、ただじゃおかねぇからなぁ」
坂「あ"ぁ…急に語調が荒く…」
「リーダー居なきゃ、やってけねぇからな〜？
ビビりでヘタレなリーダーがさぁ〜」
坂「悪口ぃ…」
「ビビりでヘタレで、すぐ緊張しちゃう。
…でも、皆のことを考えてて、人のことをちゃんと見て、褒めて、引っ張ってくれて、歌が上手くて、料理が作れて、手先が器用で、どこの誰よりもカッコイイリーダーが居てくれなきゃ、やってけないんだから」
坂「…」
「…え？うそ、泣くの？」
坂「…お前から、そんな言葉が聞けるなんて…」
「おじーちゃん、泣かないでよ笑笑」
坂「ほんと、ありがとな」
「…これからも、よろしく頼むよ。リーダー。」
坂「あぁ。よろしく笑」
「…よし！僕も飲む！」
坂「やだ！泥酔するの目に見えてる！」
「宴だ〜！！」
普段言えないことも、誕生日という日には言えたりするもんだね
お誕生日おめでとう、リーダー
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りんご(プロフ) - 神崎さん» こちらこそいつも読んでいただきありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年10月28日 19時) (
レス) @page50 id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 拗ねてる岡田くんの姿、めっちゃ可愛い(*´ω`*)いつもリクエストに答えてくれてありがとうございます！ (2021年10月28日 10時) (レス) @page50 id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 神崎さん» こちらこそありがとうございました！！岡田くん…たしかに気になります！(笑) もちろん、書かせていただきます！！(笑) (2021年10月25日 7時) (レス) @page48 id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - ニヤニヤしながら最高なデート、楽しませてもらいました!!ありがとうございました！^^…因みに岡田くんが、デートを知ったらって思ったら、気になってしまいました(笑) (2021年10月25日 0時) (レス) @page48 id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 神崎さん» いつもありがとうございます！！そして、リクエストもありがとうございます！私なりに書かせていただきます！！ (2021年10月21日 19時) (レス) id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2021年5月2日 0時
