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坂本side
そう、ポツリと呟いたA
「してないよ…何も…してる訳ないじゃん」
姫「…何で私は大切なものを奪われたのかなぁ」
「…」
姫「私の小さい頃の夢…」
そう言ってAは、紙を渡してきた
メモのような紙を見ると、箇条書きで将来の夢が書かれてあった
その中には「お母さん」「お姫様」って小さな女の子が一度は夢に見るであろうことが書いてあった
この子は、普通の女の子で、本来なら偽ってアイドルをすることなんて無かった
友達と遊んで、誰かと恋をして、結婚して、子供がいて……
普通の人生を歩んでいくはずだったんだ
姫「お父さんもお母さんも…Aも…夢も…全部…神様は奪った」
「でも…俺たちがいる」
姫「…そうだね…でも、家族じゃないよ…」
Aが初めて本音で話している気がした
だってこんなことを俺達は言われたことがなかったから
Aはずっと俺たちを家族に当てはめて過ごしていたのは知ってる
俺達もそれを受け入れてた
でもいつからか、大きな声では言わなくなった
Aの中で、区切りがついたのかと思ってた
そうじゃなかった。
Aを孤独の中に置いてきてしまったんだ。
「A… 姫「…まぁくん、ワガママって分かってる…私を…一度だけ…」」
Aがそれを言い終わる前に俺はAを抱き締めた
「…A…いい？」
姫「…うん」
Aの返事を聞いた俺は、Aを押し倒し深いキスを落とした
目を瞑ったAの目から一筋の涙が零れた
それを優しく撫で、拭き取り
Aをお姫様抱っこして、寝室まで運ぶ
ベットに降ろし、またキスを落とす
服の中に手を入れると、ビクッと体を動かしたA
服を脱がせると、Aの白い肌に包帯が巻かれてあるのでそれを巻きとる
全部を巻きとると、露になったAの透き通るような白い肌と胸にある大きな傷
Aは目をぎゅっと瞑り、顔を背けてる
そんなAを抱き締めて、順にキスを落としていく
おでこ、唇、首、鎖骨、そして、傷に
Aに跨り、自分の服を脱ぐ
「いいんだな…？」
姫「うん…まぁくん…最初で最後のお願い…」
「…優しくするから」
姫「ん……いっ…あっ…ぅ…」
「もしかして…初めて？」
そう聞くと、Aは恥ずかしそうに首を縦に振った
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りんご(プロフ) - 神崎さん» こちらこそいつも読んでいただきありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年10月28日 19時) (
レス) @page50 id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 拗ねてる岡田くんの姿、めっちゃ可愛い(*´ω`*)いつもリクエストに答えてくれてありがとうございます！ (2021年10月28日 10時) (レス) @page50 id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 神崎さん» こちらこそありがとうございました！！岡田くん…たしかに気になります！(笑) もちろん、書かせていただきます！！(笑) (2021年10月25日 7時) (レス) @page48 id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - ニヤニヤしながら最高なデート、楽しませてもらいました!!ありがとうございました！^^…因みに岡田くんが、デートを知ったらって思ったら、気になってしまいました(笑) (2021年10月25日 0時) (レス) @page48 id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 神崎さん» いつもありがとうございます！！そして、リクエストもありがとうございます！私なりに書かせていただきます！！ (2021年10月21日 19時) (レス) id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2021年5月2日 0時
