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「………生きてる」
窓の外が明るい。もう、朝のようだ。
あの後、私達は教室へ向かい、各自で卒業アルバムとアドバイスブックを読んでいた。正直ウザいくらい細かい助言に少し苛立ち、それでも殺せんせーらしいなと笑い、涙ながらにページを捲っていた。思い出を振り返っているうちに、疲れて眠ってしまっていた。
消えると思っていた"私"の意識は存在していて、安堵とともにまた涙が流れた。
「Aちゃん…？」
名を呼ばれて振り返ると、渚がこちらを見ていた
「おはよう、渚」
挨拶を交わし、また外の桜に目を向けた。
しばらくすると皆起きてきて、烏間先生とビッチ先生がこちらにやってきた。烏間先生は私達に謝罪をし、しばらくはマスコミの好奇な目は避けられないだろう、と言った。
生徒はそんな烏間先生に文句を言うはずもなく、自分達で対処すると宣言した。そして、クラスを代表して3年E組として最後のお願いをした。
"卒業式に出させてほしい"
烏間先生はそれを了承し私達は暗殺教室だけでなく、椚ヶ丘中学校を無事卒業できることが決まった。
「烏間先生、ビッチ先生今まで色々教えていただき…」
「ありがとうございました！！！」
私達は磯貝君に続き、頭を下げた。
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みゅー - 番外編がものすごく楽しみで仕方ないです！この作品は心に響きました。気づけば目から涙がひとつ、ふたつとポロポロ流れ落ちていました。それくらい、この物語に引き込まれていたんだと感じます。このような素敵な作品をありがとうございました！ (2020年5月13日 20時) (
レス) id: 5f57d7ba9d (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 涙腺がああああああ！はい、凄いですね。続編、待っております！ (2020年5月9日 13時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 完結おめでとうございます！みんなの性格を言っていって、思い出を振り返るところ泣きました…。面白かったです。 (2020年4月18日 19時) (レス) id: 99b0958fb1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - 泣きました。完結おめでとうございます。しばらく泣きます。 (2020年4月10日 19時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
うりよ - ガチめに泣きました。完結おめでとうございます。他の皆さんのように、番外編が見たいです。 (2020年4月3日 15時) (レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃 | 作成日時：2019年12月28日 9時
