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「お風呂ちゃっちゃと入っちゃおーよ」
「早く寝支度してだべろー」
少し騒がしくなった声で目を覚ます。
…寝てた、のか。
「起きたんなら早くどきなさいよ」
「ん…あーごめんビッチ先生」
どうやらあれから気を失うように眠り、ビッチ先生の膝枕を堪能していたようだ。
「イタタタタタタ…Aのせいで痺れたじゃない！」
「それは誠に申し訳ないと思ってる」
足って痺れると超痛いよね。何度も経験してるからわかるわ。
「えっと…」
誰かが漏らした声ではっとする。そう言えば、皆帰ってきてたんだ…やっちまったなぁ！じゃない、本当にどうしよう予定より大幅に早く本性バレたんだけど。
「…私もお風呂ご一緒してもいいかしら」
「いやちょっと待て！！？」
どうしよう、助けて、という視線をビッチ先生に送るが、
「？良い機会じゃない」
と裏切られてしまった。
「私、渡辺Aは皆様の前で偽りの姿を見せていました。すみませんでしたー！」
呆気に取られている皆の隙をついて部屋から抜け出そうとしたが、
「おっと、そうはいかないよ」
ニヤニヤ顔の中村莉桜に行く手を阻まれてしまった。
みんなと仲良くなれるのは幸せなことなんだけど…シナリオ通りに進めなくちゃ…今後の動きに関わっちゃうんだよ。
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正義の味方になりたかった男(プロフ) - 大好き、愛してる (2020年2月21日 10時) (
レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
莉亜 - 面白いです！すっっっごい好きです！この作品！更新頑張ってください！（＊^o^＊） (2019年1月26日 22時) (レス) id: 0b051a452c (このIDを非表示/違反報告)
しゃろん(プロフ) - 控えめに言って、めちゃくちゃ好きですこの夢主！！、！！！！ (2019年1月19日 16時) (レス) id: c5bdc26a75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃 | 作成日時：2019年1月3日 15時
