二十七話 ページ30
？？side
あれはまだ俺が中学生の時。
モブ
「お前また喧嘩ふっかけて負けたらしいなw」
モブ
「雑魚が出しゃばるからだろw((ｸﾞｲｯ」
「…離せ」
モブ
「はぁ？聞こえね〜w」
「先に手ぇ出したの…そっちだからな？」
この日、俺はクラスとボス猿に絡まれていた。
我慢の限界でやり返そうとした時。
『何してんだテメェ！』
モブ
「ぃ”ｯ…！」
Aがボス猿の胸ぐらを掴みあげた。
『おい！大丈夫か！？』
「…余計なことすんなよ…A…」
この時の俺はAが嫌いだった。
そんな時、いつもAといる女を見つけた。
チャンスだと思った。
「…おい」
女
「あんたは…Aの幼なじみの…」
俺は無言でそいつを殴った。
しょうがねぇよな。
Aがいつもいつも邪魔してくるんだから。
いつの間にか女は声を上げなくなった。
あぁ、楽しい。
だがこいつは弱い。
もっと悲鳴を聞きたい。
俺がおかしいと思うか？
異常者だと思うか？
いいさ、なんとでも言え。
『おい…』
Aが来た。
『何してんだよ…』
こいつはいつも邪魔ばかり。
「……ｯ！引っ込んでろクソアマｯｯ！！」
俺は近くの石を投げつけた。
ｺﾞﾝｯｯ!!!
お前なら避けれるはずだろ？
『……』
息が止まった。
あいつのあんな目見たこと無かった。
冷や汗が止まらない。
そんな時、気絶していた女が声を出した。
「A…ｯ…」
ここでこいつがAの名前を呼んでいなければ
俺はここで死んでいたかもしれない。
そして月日が流れ、三年生になった。
俺の欲求は膨らむばかりだ。
なんだ。
あんなとこにゴミ共が大勢いるじゃねぇか。
制服からして○○中だな。
「おい雑魚共」
モブ
「あ”？誰だテメェ」
「ざっと30人か？かかってこいよ」
俺は馬鹿だった。
「ｱｸﾞｯｯ…ｯ…」
モブ
「大口叩いてた癖に呆気ねぇなw」
体が動かない。
途中で合流したダチは逃げた。
今、目の前には前に俺がボコしたAのダチ
の女が必死に叫んでいた。
もう十分だ。謝るから許してくれ。
そう言っていた。
俺はなんて惨めなんだろう。
続く
─────────────
このネタは従兄弟から提供して貰いました。
似ている作品、及び内容ありましたら
申し訳ないです。
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すぶた(プロフ) - 小鳥さんさん» ありがとうございます！テストも明日で最後…！頑張ってきます！多分そろそろ完結なので最後まで見守ってくれると嬉しいです！ (2022年1月12日 22時) (
レス) id: d948df5e48 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥さん(プロフ) - 更新楽しみにしております。ツンツン熊谷さんが尊いです。私も初めてはみたものの書いては消してみたいな感じで奮闘しています…。すぶたさんの書く熊谷さんがドストライク過ぎて死にそうです。勉強等大変かと思いますが、これからも頑張って下さい！！応援しています。 (2022年1月12日 22時) (レス) id: 397559e3b8 (このIDを非表示/違反報告)
すぶた(プロフ) - スルメさん» ありがとうございます！！実は今日三者懇談でして緊張で押し潰されそうです……少しずつですが必ず完結させるのでまた見に来て下さい！！ (2021年12月22日 7時) (レス) id: d948df5e48 (このIDを非表示/違反報告)
スルメ - 読んでて面白いです。色々と大変でしょうが頑張ってください!更新がじゃなくて、人生を (2021年12月22日 0時) (レス) @page15 id: 38063781d3 (このIDを非表示/違反報告)
すぶた(プロフ) - 神楽さん» こんばんは〜！私もニマニマしながら書いてます(笑)頑張って完結させるので最後までお付き合い下さい！ (2021年10月9日 23時) (レス) id: d948df5e48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぶた | 作成日時：2021年9月19日 19時
