５話 ページ6
『貴方ですよね、
水野さんの犬を殺したの…』
乱歩
「ピンポーン！正解、成長したね」
『隠そうともしないんですね…』
乱歩
「そんなカリカリしないでよ〜、
Aの為にやったことなんだよ？」
『……私の為？』
意味が分からない
何が私の為だ
不快でしか無い
すると乱歩さんは徐々に距離を詰めてきた
乱歩
「あの犬がAに傷を付けたのが
悪いんだよ、Aを痛め付けるのは
僕だけの特権なのに」
『……は？』
そんな事で殺したのか…？
マズイな、乱歩さんを少し舐めてた…
もう少し警戒しておくべきだったな
逃げるタイミングを失ってしまった
回避方法を考えていると手首を捕まれ、
壁に押して付けられた
『……ｯ』
乱歩
「そんな顔しても僕にとっては逆効果だよ」
痛む手首を無視して１番気になった事を聞いた
『……貴方なら私に分からないよう殺す事も
出来たはず…何故わざと私に推理させたんですか』
乱歩
「……何故だと思う？」
『答えて下さい…』
すると突然耳元に顔を近付けて小声で
言った
乱歩
「君の色んな表情を見たいからだよ」
思わず唾を飲みんのだ
恐怖で言葉を詰まらせている私を見て
乱歩さんは愉快そうに喉を鳴らした
乱歩
「今ここでグチャグチャに君を壊したい所だけど
もうすぐで国木田達が帰ってくるからね、
次の機会にお預けだ」
そう言って頬を優しく撫でてから
机に戻ってしまった
あーゆう割れ物を扱うみたいに優しくするのを
日頃から出来ればいいのに
呆気に取られたが心の底で安心したのも束の間
乱歩
「……あのおばさん殺さなかっただけ
感謝してね？」
『……！』
国木田
「只今戻りました」
敦
「あれ、Aさん帰ってたんですね！」
『あ、あぁ……うん』
今私は上手く笑えているだろうか…
横目で乱歩さんを見ると普段通りだ
そう云う大人の余裕とか束縛激しいところが
ムカつくんだよ…
絶対いつかあの余裕無くさせてやる
私は手を振ってきた乱歩さんに
中指を立てながら笑顔を返してやった
──────私はそれで乱歩さんが
興奮していた事を知らない←
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みんとぷりん。(プロフ) - 乱歩さんのヤンデレ最高すぎますありがとうございます…！！！更新待ってます！ (2022年8月16日 19時) (
レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
すぶた(プロフ) - めろ。さん» コメントありがとうございます！！今テスト期間で大忙し中です(泣)新しく作った作品から更新してしまう癖があるので頑張って直したいです…！！ (2022年6月14日 23時) (レス) id: d948df5e48 (このIDを非表示/違反報告)
めろ。(プロフ) - 推しのヤンデレ…美味しいです！！！(？？？)更新頑張って下さい！ (2022年6月14日 23時) (レス) @page20 id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
すぶた(プロフ) - 凛さん» コメントありがとうございます！！書きたい内容は決まってるんですけどそのシーンに入る順序(?)が難しくて苦戦してます(汗) (2022年3月6日 0時) (レス) id: d948df5e48 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 推しのヤンデレとか最高か…！？更新待ってますｯｯ！ (2022年3月5日 23時) (レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぶた | 作成日時：2022年1月2日 0時
