教授の彼女

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『ごめんなさい、泣いたりして、わがまま言って』


「謝らんでください

　結婚したいって思っててくれてて嬉しかったです
　それにわがままなんかやないですよ、かわいいお願い事です」



『エミさん、大好き』


いっぱい抱き着く彼女のかわいいこと


ここ数日の疲れがすべて消し飛んだ気がします


そのまま抱きしめて今度は一緒に住むにあたってのお話を続けた


「つかっていない部屋があるのでAさん用のお部屋にしましょう。掃除をしておきますので」


『寝る部屋は一緒がいいです』


「そうしましょうね、私のベッドでいいですか？」


『はい、私のベッドは引っ越すときに捨てます』


「ははっ、思い切りがええね

　あとは何かありますか？」

お皿とか、箸とか小さいものはもうすでにそろえてあるし

必要なものはAさんの家から持ってくればいい


『んー、エミさんとおれるならなんでもいいです』


「ほんま可愛い人ですね」



『ご飯中に、ごめんなさい
　冷めてないかな…』


「Aさんのご飯はさめてもおいしいですから」


身体を離して私は自分の座っていた席に戻った


少し寂しそうな顔をしていたAさんに何度目かわからない萌え死をした



「食べないんですか？」


『、、、エミさん、もう一個お願い、聞いてくれる？』


「はい、もちろん」


『今日、え っちしたい…

　いっぱい好きって言って、甘やかして…？』


「はいもちろんんんんん！！！」


おねだり可愛すぎる…


・

・

・



「、、、という感じで、同棲にいたりいます」


自分が結婚に踏み切れなかった話をするなんて、相手から言わせてしまった話をするなんて恥ずかしくて仕方がない


やけど皆さん、やはり思っていたのと別の反応をして



zm「エミさん、慎重やから」

rb「責任感強いし、」

ut「嫁さんもらうんに、いろいろ準備したいんやろな」


みなさん…！


rb「ほんで、いつ結婚するん？
　その様子やと嫌いなわけないやろ？」


『エミさんからの提案では数か月同棲しましょうって』


ut「早くできるとええね」


『はい、でも私たちのペースで、、いつかはできたらいいなって思ってます』


「待たせてませんか？待ち飽きていませんか？」


『全然、そんなことないですよ
　エミさんの気持ち分かってるから』


zm「ええ人やん、安心したわ」

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