ノアの花嫁 ２

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ベッドにおろされて、、

そのまま

まぁ、そういうことをすると思っていたのに



ティキは抱きしめたり頭とかおでこにキスをするばかりでそんな雰囲気にならない



『あ、あの、、ティキ？
　かわいがるって、こういうこと？』


「ん？
　あぁ、まだやらねえよ」



『まだ…？』


ティキは私よりももう大人だし

偏見っぽいけどもうすぐにそうなると思っていた


「だって、まだ付き合ったばっかじゃん。まだ早いし、Aも気持ちまだ準備できてねえだろ？」


正直言えば、大人ぶってるけどすごく緊張していた


準備できてないのは確かだ



「だからまた今度な」


『今度でいいの？』


私の都合でティキを我慢させるのは嫌だ


『ティキは、、いいの？』


「正直言えば、すぐにでもって思ってるよ
　だけど、Aの気持ちの準備ができたら…Aの全部ちょうだい」


『大好きティキ』


「ん、俺も
　明日どっか出かけようぜ、買い物でも行こう」


『、、、買い物？』



「あぁ、いや？恋人らしいことでもしようかと思ったんだが…」


『買い物は嫌』


「え、」

『デート、なら…行きたい』


少し恥ずかしいけどそうやって誘えば


ティキは嬉しそうに笑ってくれた


「あぁ、行こう。デートな
　最高に楽しませるよ」


『うん、楽しみ



　ところでさ…』




「どうした？」



『口にはキスしてくれないの？』


「ぐぅ…！
　可愛すぎるだろ…」

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