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『そうかもね』
でもみんなを逃がせたら
それでいい
4「あれ、、、、
そういえば外野が静か…あなた、何をしたのですか」
『やっと気づいたの?
不思議ねぇ、みんないなくなった』
4「何をしたのかわかりませんが、なるほど
あなたが攻撃をしてこない理由が分かりました」
AKUMAは急に体の向きを変えて最後に残っているラビくんの方に向かって行った
『っ!ラビくん!!』
「A!」
ラビ君の目が見開かれる
ラビくんに避けるほどの体力も気力も残っていない
AKUMAは嫌な笑い声をあげてラビくんに向かっていく
ダメッ
『
シュン
次の瞬間目の前にはAKUMA
グチャ
『うっ…!』
お腹のあたりに嫌な感覚
「あ、、あ、、、A!!!」
4「あぁ、残念♡」
『ふぅ…う、、はぁ…!』
ズルッ
私のおなかを貫通していたAKUMAの手が引き抜かれ
どろどろと血があふれ出ていた
4「あなたが倒れたら、隠した皆さんはどうなるのでしょうね」
『、、み、んな、、ごめ…』
ラビ「A!!」
ラビくんが私のおなかをぐっと押して止血しようとする
意識が薄くなっていき、隠していた皆が徐々に姿を現してしまう
4「やはり、あなたがいなくなれば良かっただけのこと」
『ひゅー…ひゅー…』
神「バカ野郎が!!!」
神田くんが今までにないくらいの
血相を変えた顔で来た
『ごめ、、ん、ね』
神「俺らをかばいながらで戦えるわけねえだろ!!」
『う、ん…』
でも、
皆を助けたかったんだもの
あぁ、AKUMAを倒さないと
こんなところで寝てる場合じゃないのに
『リナ、、、リー、?』
リナ「よくもホームをメチャクチャにしたわね
よくも、Aを!!私の親友を!!」
ガッ
『、、、、、早っ、、、、すごいなぁリナリー』
ドクン
『ガハっ…!!』
ラビ「A!血が!!」
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月下*妖狐(プロフ) - 神田可愛い(*´ー`*) (2017年5月6日 22時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - ルベリエマジ許さん:( #´°ω°` ):イラッ (2017年4月24日 20時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカー(プロフ) - はよ、神田さん夢主ちゃんを助けてやぁぁぁぁぁ!!・・僕の純粋な願いですね…はい…… (2017年2月28日 22時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒パラ | 作成日時:2017年2月28日 22時