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私、結局何がしたかったんだろ…




アレンくんも守れない



ティキの目の前でやられてしまった…




『あぁ、なんて、、なんて…』


無力だろうか




「また傷つけられたのか?」


誰…


聞いたことない



「今回もまた…」



今回も?



なんの話?



「あぁ、いいよ気にしないで。また今度ちゃんと話に行くからさ






 にしても、何が花嫁だよ。
 ノアの奴ら大切にしてるなら悲しませるなよ」




すごく怒っている


悔しそうな感情が伝わってくる



『あなた、、だれ……?』



「ふふっ、まだ内緒

 またね花嫁」















「A!!!A!!!



私の名前を呼ぶ声と揺さぶられる感覚に目が覚めた




『み、んな…』



「目が覚めたのね!よかった!」



目の前にはリナちゃん


段々と視界のぼやけがなくなってきて、リナちゃん意外にもアレンくんやクロス元帥様もいるのだと気がついた




『みんな…生きててよかっ、、、、、』



よかった


そう言えなかった




そういえばティキとロードはどこにいったんだろう



「ノアならいない」


『クロス様…』



「殺してもいない。撤退したんだろう」



『そう、ですか…』







置いていかれちゃったんだ



ティキ、無事だといいな



「おい」


『かんだ、くん…生きてたんだ』



「生きてちゃ悪いか」



『ううん、よかった…って思ってる』



「、、、お前も、なんもされてねぇみたいでよかったな」



『ティキたちがするわけないよ…』



だって仲間だもん


家族だもん




『みんな、迎えに来てくれて嬉しい。ありがとう






 、、、だけど、私は教団へは戻れない。

 だからここでお別れさせて』



リナちゃんもアレンくんも、神田くんですら目を見開いて驚いた表情をした




「なんで!?一緒に帰ろうよ!」


「そうです、もしかして彼らに何かされたんですか!?」


「んなこと許すわけねぇだろ!」



『私の心がそう命じたの。

 心が決めたのだからもう変えられない。今度会うときには敵同士だけど、容赦なんか必要ないから』



「待ってくれさ、そんなこと認められないさ!!」




『今はまだエクソシストの私がいる。


 だけど時間が経てば消えてしまうと思うの。ノアの私はあなたたちを躊躇いなく攻撃するから、みんなも私を殺すつもりで



「A!!!!」



私の声を遮って


酷く傷ついた表情をして見つめてきたのは



意外にも神田くんだった

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設定タグ:Dグレ , ティキ・ミック , 神田ユウ   
作品ジャンル:恋愛
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月下*妖狐(プロフ) - 神田可愛い(*´ー`*) (2017年5月6日 22時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - ルベリエマジ許さん:( #´°ω°` ):イラッ (2017年4月24日 20時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカー(プロフ) - はよ、神田さん夢主ちゃんを助けてやぁぁぁぁぁ!!・・僕の純粋な願いですね…はい…… (2017年2月28日 22時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒パラ | 作成日時:2017年2月28日 22時

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