人気者不人気先輩と地味系美女後輩

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ﾏﾂﾘ「こっちですよ〜」


茉莉が連絡した後、ちょうど2人で買い物しているからカフェに行くよと返信が来た


どんな人だろうと内心ワクワク


それで来たのが


ﾄｳｶ「茉莉ちゃんのお友達〜？
　菖蒲(アヤメ)ちゃん、可愛い子いるね」


ｱﾔﾒ「あぁ、かわいいね
　私は菖蒲、茉莉の友達だよ」


ﾄｳｶ「私は冬華です、よろしくね」


『あ、Aです
　すいません急にお呼びしてしまい』


ｱﾔﾒ「きっと茉莉が思いついてすぐに連絡したんだろう」

ﾏﾂﾘ「正解！さすがお姉様

　それでおり行ってお願いがあって、Aちゃんと友達に
ｱﾔﾒ「無論、可愛い友達は大歓迎」
ﾄｳｶ「勿論なるよ」


　さすがお姉さんたち〜」


ｱﾔﾒ「でもなんで友達なんだ？」


ﾏﾂﾘ「んー、Aちゃんすごい自信がないというか、優しすぎるから周りを気にしてしまうというか…


　あとちゃんとAちゃんの味方がいるよって知って欲しくて」


ﾄｳｶ「訳ありなんですねえ」


ﾏﾂﾘ「今もなんか悩み事多いらしくて、」


ｱﾔﾒ「何かあったのか？」



菖蒲さんと冬華さんのコーヒーも頼み座ってもらうと早速私のお悩み相談が始まった



どうしようかなんて戸惑っていたけど


茉莉が私の味方を増やしてくれようとしていることに心がじーんってして


少し話をした


『簡単にいうと、嫉妬？

　職場の先輩が高校と大学同じで、私を気にかけて話しかけてくれるんですけど、
　その先輩面倒見が良くて優しくて、声が良くて、スレンダーで男女共に人気って感じの人で、


　職場の女先輩から、まぁ、』



3人はあー、と納得した声を出した


この人たちもきっと今までそういう体験していそうだな…
(茉莉=かわいい、冬華さん=綺麗、菖蒲さん=美人やし…)



ﾄｳｶ「その先輩とは仲良いの？」


『話し始めたのは大学ですね、

　私が1年で相手が4年の時


　なんかよく話していた気がします。その時も先輩が1年やし緊張しとるやろって気にかけて絡んでくれていましたし』


ｱﾔﾒ「へぇ、優しい人だね」


『優しくて人気ですから、だから…』


ﾏﾂﾘ「その時周りの人に何か言われちゃったんだ」



『、、うん、少し長くなるんですけど…』

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