ワイルドスピード (ページ12)

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レオたちが潜入に成功しミアのパソコンの画面にモニターが映し出される

ﾐｱ「来たわ、つながった」

ﾌﾞﾗｲｱﾝ「４カ所の監視映像が出たぞ」

ﾊﾝ「高性能な監視カメラだ

　マーカーオプティックで視界は100°、10秒で一往復」

ﾃｽﾞ「信号が変わるとバレる、映像を入れ替えてもバレる。見るだけで精いっぱいだ」

ﾛｰﾏﾝ「めちゃくちゃ速い車で通らないと」

『速いだけではだめね
　ヘアピンが曲がれて、小回りが利く車じゃないと』

ﾄﾞﾑ「模擬コースを作れ
　オコナ―。早い車を手に入れよう」

ブライアンとドムは車を手に入れにレースに行った

残されたメンバーでアジト内に模擬コースを作り始めた

『どんな車が手に入るかな』

ﾐｱ「兄さんとブライアンならいい車をすぐにでも持ってくるわ」

『そうね
　楽しみだわ』

ﾐｱ「コースはもうできそうね

　Aは、今でも兄さんに恩返しをしたいと思っているの？」

ミアの一言に

一瞬だけ口を閉じたA

そしてまたゆっくりと口を開ける

『、、、そうね、彼がいなかったら私、今生きていないから』

ﾐｱ「兄さんはもうそんなことしなくてもいいって思っているわ

　恩を感じて、危険なことをしてほしくないって」

『きっとそうね
　ドムは優しいもの

　だけど、それじゃあ私の気が済まないの』

ﾐｱ「そう…」

『、、、この任務が終わったら、またすこしドムと話そうかしら

　決して無理しているわけじゃ無いし、好きで彼の力になりたいって思っているのよ』

ﾐｱ「分かってるわ」

２人の会話を、静かにハンが聞いていた