愛ほど歪んだ呪いは無い AfterStory

㉔ ページ42

それから、


アパートは解約してもう一度一緒に住むことになった




あろうことか、彼はこの前の謝罪の気持ちと前々から考えていたということで一軒家を買っていた




「プレゼント♡」と言われたときにはさすがに驚いたけど私に対する気持ちを包み隠さなくなった彼からしたらこの程度のこと受け入れるしかないと割り切った




引っ越し祝いで同期と家で飲み会をしたときには硝子ちゃんからは後悔はないなと問われた




五条君は今回多大なる借りができたためお菓子をたくさん作ってあげたら喜んでくれた


その間傑くんは私の後ろから抱き着き五条くんをにらんでいたけど









「A今日も愛してるよ」


「うん、私も愛してる」



「なんか、流れ作業になってない？心込めてる？ねぇ？」



「もー、ちゃんと心から思ってるよ」




ぎゅうぎゅうと抱き着いてたくさん甘えられる


以前の彼では考えられないくらいの変化だなぁ




「かわい、傑くん」




「かっこいいって言ってほしいけど、、、かわいいって私以外の男に言ったらだめだよ。かっこいいもかわいいも全部私のだから」




「分かってるって」





「今日は１７時には仕事終わるよね。任務はないよね」




「当然のごとくスケジュール把握…」




「ご飯どこか食べに行こうよ」




「うん、行こっか」









少し重いけど、




私のことが大好きな彼が大好きです





ーーーーーー


番外編が思っていた以上に長々と続いてしまった…



お付き合いいただきありがとうございました






ネタが尽きたため終わりにしたいと思います。これまでこの作品を読んでいただきありがとうございました。

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