勇気と慈愛 tri Ⅱ (ページ7)

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翌日

西島先生が教室のドアを開けた音、そしてその言葉に全員が目を覚ました

「メイクーモンだ！！」

メイクーモンが現れたポイントに行くと暴走したメイクーモンがいた

「メイちゃん！

　メイちゃんがそうなったの、私のせいだよね！
　私を守ろうとして…

　だったら私を責めて！
　パートナーとしての力が足りない、私を責めて！
　私が全部受け止めるから！

　それとも、もう私はパートナーじゃないの…？
　メイちゃんの希望に、、なれないの？」

町を壊してしまうメイクーモンを止めるため、感染してしまう危険があったがデジモンたちは戦う覚悟をみせた

「太一！」

アグモンのその声を合図にパートナーデジモンが完全体にまで進化をした

「メタルグレイモン！」
「ワーガルルモン！」
「エンジェウーモン！」
「ホーリーエンジェモン！」
「ガルダモン！」
「アトラーカブテリモン！」
「ラヴォガリータモン！」
「ズドモン！」
「リリモン！」

全員でメイクーモンを守りたいという思いで止めに掛かるがメイクーモンは叫び声をあげて反抗した

「っ、、、メイちゃん…泣いてる、、、」

さらに力をあげ歪みがどんどんと大きくなっていく

「恐怖が、メイクーモンに力を増幅させているのか…！」

全員でかかってもメイクーモンの力に圧倒されてしまう

「ダッガァァァァァン！！！」

攻撃によって町の建物だけでなくデジモンがをも傷つける

「どうして…どうして、メイクーモンを助けたいのにこんなことに…！」

その時空が急にまぶしく光ったかと思えばいつか見た究極体のデジモンが現れた

「あれは、、、」

「ホメオスタシスが送り込んだデジモンだ！」

光士郎がパソコンで調べるとジエスモンというデジモンと判明

ジエスモンが現れたことによりまたメイクーモンはすがたを変え、さらに強力な力により町の建物が消えていく

「存在するだけで、破壊が…」

今度はジエスモンとメイクーモンのバトルになった

「なんでだよ！
　俺たちにメイクーモンを何とかしろって言ったんだろ、ホメオスタシスは！！」

「俺たちの無理だとわかったら、さっさと切り捨てて自分たちで始末するっていうのか…！」

「僕たちがデジタルワールドから排除されそうになったのって、イグドラシルの意思と思ってたけど、本当はホメオスタシスなんじゃ…」

「一体、、、
　俺たち何と戦っているんだ！」