勇気と慈愛 tri Ⅱ (ページ36)

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『あれ以来会ってないから会いたいね』

「あ、そうだ。まだ聞きたいことあった」

『ん？』

「ディアボロモン、覚えてるだろ？

　小学生の時にオメガモンが倒して、そのあと中学生の時に逆襲をして現実世界で戦ったの

　そん時A日本に帰ってきてたよな」

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現実世界で大量のクラモンが集まりアーマゲモンになった

オメガモンでも倒せなくてインペリアルドラモンがアーマゲモンと戦っていた

それでもアーマゲモンには敵わなかった

その時再起不能となったオメガモンの両腕が光りインペリアルドラモンへと力を与えようとした

アーマゲモンはそこでできた隙を逃さないと言わんばかりに突撃をしてきた

ﾀﾞｲｽｹ「卑怯だぞ！！」

ｹﾝ「インペリアルドラモン！」

あと少しでインペリアルドラモンもやられてしまう、

そう思った時

ものすごいスピードでインペリアルドラモンに突撃するアーマゲモンを跳ね除けられた

「、、ドラゴン？」

「ドラゴンだ！前回の時もいたやつだよ！」

街の人たちが喜びの声をあげて指さすのは

雄々しい咆哮を上げて粉塵を撒き散らし上空を飛ぶドラゴン、ラヴォガリータモンだった

ﾀｲﾁ「ラヴォガリータモン…」

ｿﾗ「なんで日本に、」

ﾔﾏﾄ「あいつがいるってことは、Aもいるのか！？」

ﾗｳﾞｫ「前回も進化の最中に攻撃をしていたなお前は

　卑劣で卑怯、その根性焼き尽くしてやろう」

ラヴォガリータモンがアーマゲモンに突進し水中へと沈めた

アーマゲモンが沈んでいったところに追い討ちでさらにメルダイナーを放ち攻撃

圧倒的強さに街の人も盛り上がる

その間にパラディンモードへと変化を遂げたインペリアルドラモンがラヴォガリータモンの元へとやってきた

ｲﾝ「ありがとうラヴォガリータモン」

ﾗｳﾞｫ「構わん
　会わないうちに随分と強くなったみたいだ

　私はAを待たせている
　あとは任せたぞインペリアルドラモン」

ラヴォガリータモンはそう言うとはるか上空へと飛び

アーマゲモンにトドメをさすインペリアルドラモンを振り返ることなく帰っていった