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夜の時間 ページ13

中:……ま、手前の好きにしたらいいと思うぜ、俺は

中也はそう言うと珈琲を飲み干し、立ち上がると身なりを整え始めた

桜:今から任務?
中:いや、首領に報告書持っていかねぇとな、その後は久々に飲みにでも行くかぁ?
桜:……遠慮しとく…酔い潰れた中也の世話なんて私にはできないし…(苦笑)

中也は酒に弱い、なのに何故か飲みたがる様で、桜が飲みに付き添いをしていくといつも世話をするハメになる、
苦笑いした桜を見て中也は「そうか」とだけ告げると部屋を出ていった

桜:……本当は世話するの、嫌じゃないけど……私には夜は出れる時間はないからね…

夜になれば桜は座敷牢に居なければならない、いくら承諾してるといえど暗く冷たい、そして寂しい空間にはやはり何かが堪えるのだ

桜:……

桜はただ、中也が出ていった扉を見ているだけだ

桜:……私もそろそろ行こう…

そう告げ、桜は中也の部屋を後にした

闇と幼子→←私と彼が組んだ日から



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設定タグ:文スト , 文豪ストレイドッグス , 中原中也   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:雪華 | 作成日時:2018年11月11日 16時

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