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黄side
黄｢はぁ…｣
朝からため息をついた。
昨日早く寝すぎてしまった…
莉犬もころちゃんも起きてた
みたいだったし、ジェルくんもさとちゃんも
起きてたみたいだから…僕だけ
力になれなかった…悲しいなぁ…
紫｢あ、るぅちゃん…｣
黄｢あ、なーくん…おはようございます｣
紫｢みんな寝てるね…昨日夜ふかししてたのかな？心配だなぁ…るぅちゃんは偉いね！｣
『偉いね！』嬉しいな、久しぶりに言われた…
紫｢でも今日は天気も悪いし、お出かけはないかなぁ…ごめんね、また行こうね！｣
優しい…けど優しくされると、
もっと苦しくなる…
力になれなかったのに、、、
黄｢そうです…かね…｣
紫｢え…あ、うん……｣
気まづい雰囲気がながれた…
でもそれが苦しくて……
この日の朝以来、僕はなーくんを
避けてしまうようになってしまった…
紫｢る、るぅちゃん…｣
黄((ｽｯ
紫｢るぅちゃん…！｣
黄｢…おはようございます｣
黄｢あ！ころちゃん！ゲームしましょ！｣
青｢え！するする！さとみも誘ってくる！｣
なんで避けてしまうんだろう…
避けても何もいい事なんてないのに…
でもこれは、彼にとって
1番いいのかもしれないな…
なんにもできない僕なんかと
一緒にいても嫌だろうし…
こんな僕が弟でごめんね…
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作者名：虹色 | 作成日時：2020年7月3日 21時
