体調 ページ22
目黒side
翌朝、チェックアウトの5分前にロビーに降りるともう俺たち以外の部屋は揃ってた。
ちょっと、片付け手間取ったから仕方ない。
深「忘れ物ないね。行くよー。」
今日で、一旦東京に戻らないといけない。
だけど、ギリギリまではみくるちゃんのそばにいたいから、朝からお見舞いに行く。
佐「みくる〜！おっはよぉ、、、？」
佐久間くんを筆頭に病室に入ると、昨日はなかった点滴が2本ぶら下がっていて、みくるちゃんはしんどそうにベッドに沈んでいた。
深「みくる、分かる？たっちゃんたち来たよ。」
『っん、、』
深「身体しんどいの？どんな感じか話せる？」
『…あたま、、と、、ねつ、、、ぐらぐらする、、』
昨日の姿とは全く違うみくるちゃんがすごく心配になった。
同時に、本当に病気なんだってことを思い知らされた気がする。
阿「やっぱり貧血なんだね。なるべく静かにしてあげよう。」
『……っ、、はぁっ、、』
宮「気持ち悪いとかあったらすぐに教えてね。」
戸惑いながらも声をかける兄ちゃんたちを見てることしか出来ない俺。
『ごめ、、せっかく来てくれたのに、、』
渡「そんなこと気にすんな。なんかして欲しいことがあったらすぐ言えよ？」
看護師「みくるさん、失礼します〜。あ、こんにちは。」
兄ちゃんにつられるようにぺこりと頭を下げる。
看護師「みくるさんどうですか。朝よりはいいですか？」
『ｺｸﾝ、、っ、、』
これで、朝よりマシって、。朝どんなんだったんだよ、、。
看護師「よかったです。しんどくなってきたらまた教えてね？」
『……っ(涙』
佐「えっ、、大丈夫、、？」
みくるちゃんの目から涙がこぼれた。
看護師「みくるさん、体調が悪いと精神的にも不安定になってしまうんです。
みくるさん、お兄さんと弟さんもいるから大丈夫だよ^^」
みくるちゃんの涙を見て、看護師さんの言葉を聞いて、考えるより先に身体が動いていた。
「……手、つないでるから。」
『んっ、っ、ぐるぐる、、こわいっ、』
「大丈夫大丈夫。俺がいるから、ね。」
俺はみくるちゃんの弟だけど、今まで1人でこんな症状と戦ってたと思うと胸が痛かった。
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miyu(プロフ) - いつ更新してくれますか？早く完結が楽しみです (2022年11月27日 18時) (
レス) @page45 id: b5ad908b79 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - まり姉さん» またまた申し訳ありませんっ。ありがとうございます！ (2022年8月25日 23時) (レス) id: 0cde4e0777 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ドナーの所でしょっぴーのセリフのところで妹の名前変換できてなくて｢あい｣ってなってます (2022年8月25日 21時) (レス) @page17 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - まり姉さん» 修正しました。ありがとうございます!! (2022年8月23日 21時) (レス) @page12 id: 0cde4e0777 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 奇跡のところで1ヶ所名前変換できてなくて(貴方っ)ってなってるところがあります (2022年8月23日 21時) (レス) @page12 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい | 作成日時：2022年8月17日 4時
