ひ ゃ く よ ん じ ゅ う ご 。 ページ1
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あれから私達はちゃんと仲直りができ、ジョージの夜遊びも少しは減り普通の生活に戻りつつあった。
まぁまだ、週に2回は遊びに行ってるけど女の人と2人じゃないだけまだマシ。
重い女は嫌われる。
私のこの固定概念をジョージが壊してくれた。
なのになんだろう。
この胸に残るモヤモヤとした気持ちは…。
ジョージが帰ってこない日なのについつい作りすぎてしまったカレー。
1人では食べきれないからお兄ちゃんとジローとフミタカに声をかけ4人でご飯を食べることになった。
(ピンポーン)
「はーい」
玄関に向かいながら声を出しドアを開けると見覚えのあるアフロ。
「あ、お兄ちゃん!」
M「A〜、すぐドア開けるとさすがに危ないよ?w」
「なんかそれ、前に誰かにも言われたことあるな〜w」
M「誰、その俺と気が合う奴はw」
誰だったけ〜。なんて言いながら2人でリビングへ向かう。
我が家自慢のお気に入りのソファーでぽけーっとするお兄ちゃん。
音楽活動も忙しそうで少しお疲れぎみのよう。
レモンティーを差し出すとありがとう。と一口くちをつけ美味しい。と微笑んでくれるお兄ちゃん。
M「ジョージいないんだね〜」
「あー、なんかラブさんと飲み会に行っててさ…w」
ふーん。と話を流すようにまた一口レモンティーを飲む。
お兄ちゃんはここ最近忙しくて撮影以外で会えていなかったため私達のいざこざを知らない。
知らなくていい、じゃなきゃお兄ちゃんはきっと怒るから。
(ピンポーン)
(ガチャ)
J「うわ、不用心w」
フ「A〜?入るよ〜?」
「あ、鍵閉め忘れてた」
J「お前〜…w前にも言ったろ?鍵かける癖とドアを確認してから開ける癖をつけろ!w」
「「あ、ここにいたw」」
お兄ちゃんと気が合う人が近くにいたこと、
見事に一語一句ハモったことに2人で大笑いをした。
フ「運ぼうか?」
「あ、お願い!」
お皿にカレーを盛り付けている最中隣で見ていたフミタカが大事そうにカレーを一つずつ運んでくれる。
付け合せでサラダも作りできたよ。とソファーでくつろぐお兄ちゃんとジローに声をかける。
J「うわ、美味そっ。」
M「がちじゃん」
「がちじゃない料理ってなによw」
みんなで笑いながら席につく。
お兄ちゃんが隣に座ると思ったのに何故か陣取り座ったのはジロー。
賑やかな食卓に自然と笑みもこぼれた。
ーーー
更新遅くなりすみません!
続編スタートです!
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yuyu - すごく感動です!!もう、結婚してからも描いて欲しいくらいです! (2018年12月8日 17時) (レス) id: 8a79c8cc69 (このIDを非表示/違反報告)
るん - 終わってからずいぶん時間が経ってしまっているんですけど.今1~4まで読みました!とっても面白かったです!3の途中で泣いてしまいました 私小説で泣くのが初めてなんでびっくりしました!なんか登場人物みんな動画どうりでそのまんまだなーと思いました!長文失礼しました! (2018年8月24日 0時) (レス) id: e8b0c6344a (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - アルミさん» 喜んでくれて嬉しいです!w実際のえいちゃんに近づけれていれば幸いです(><)! (2018年7月8日 11時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
アルミ(プロフ) - わぁ!えいちゃん来たァ!ありがとうございます!笑 (2018年7月8日 11時) (レス) id: b945550f16 (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - さえさん» あ!さえさん!ありがとうございます!寂しいなんて凄く嬉しいしもったいないお言葉ありがとうございます(TT)!次作も頑張ります!ありがとうございます! (2018年6月5日 23時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉。 | 作成日時:2018年5月13日 1時