よ ん じ ゅ う に 。 ページ43
ホテルに着いてもなお日本に別れ惜しい気持ちが抑えきれず、ベットにうずくまってしまう私。
M「ほら、荷物完璧にまとめないと明日昼便なんだから」
「辛い…!」
またすぐ来れるよ。と私の頭を撫でてくれるお兄ちゃん。
結局苦手なパッキングをお兄ちゃんに手伝ってもらいなんとか済ませバスルームへ向かう。
2週間お世話になったお風呂とさえも別れを惜しみしっかり最後のお風呂を堪能した。
「あれ?」
G「ようw」
お風呂をあがるとお兄ちゃんではなくジョージが1人で待っていた。
「お兄ちゃんは?」
G「あ〜、今日はあっちで寝るからお前が向こうで寝ろって言われたw」
「ふーん、そ〜なんだ」
濡れた髪のままベットへダイブする私に乾かすからこっちに来い。と言ってくれるジョージ。
G「ったく、髪くらい乾かせよな〜w」
「めんどいんだもん!」
いっそのことこのセミロングくらいの髪を切ってしまおうかとも思うが
せっかく伸ばしてる髪を切るのも嫌だった。
そんなことを1人で考えてる間にどんどん乾いていく私の髪。
恋人になったからといってなにか関係が変わるわけでもなく
でも2人の時間はここぞとばかりに大切にするようになった。
G「はい、終わったw」
「わーい!ありがとう!」
乾かし終えた私の髪をふわっとさせるジョージ。
「なにw」
G「綺麗だな〜って思って」
「私が?」
G「髪が」
拗ねる私に冗談だ。って言って笑うジョージ。
まだお風呂に入ってないとゆうジョージをお風呂に行かせあがってくるのを待つ午前1時過ぎ。
暇な時間を有効的に使うためお兄ちゃんに電話をかけてみる。
『もしもし?w』
「なんでジローなの?w」
『みの、もう寝てるからwなんなんだよお前w』
「ジョージお風呂で暇だからつい…w」
『俺も寝るから切るぞwおやすみ〜』
「あ、おやすみw」
ベットに寝転ぶと寝てしまいそうなくらい眠くて座っていても首がかくかくしてしまう。
G「え?w起きてたのか?w」
「あ、ジョージやっとあがってきた〜…w」
G「あ、まて、髪乾かすから」
短い髪をわしゃわしゃとして髪を乾かすジョージ。
すぐに乾かし終え私の隣に座ってくれる。
G「待ってたの?w」
「待ってたよ…?」
G「バカかわいいな、お前w」
その後、眠さMAXで限界な私を優しく寝かしつけてくれたジョージなのでした。
ーーー
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作者名:葉。 | 作成日時:2018年3月5日 21時