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に じ ゅ う い ち 。 ページ22

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(シチュエーションは全部書くと長くなるので1つ1チーム(Aさん、ジローチーム)だけ書きます。作者より)


G「はい、最後は俺とりささんでーす!w」

『3チームめはジョージ&関根リサ』

(しゅっ)

『最後はAが選んだシチュエーション』

「ねえ、ジロー?」

J「お?」

「好き。」

J「なんだよいきなりw」

『ジロー、ガチで照れる。』

「ジローは?」

J「は?言わねぇよ」

「もう…ばか…」

(後ろからハグする感じ)

J「言わなくても分かるだろ、好きだばかw」

G「しゅーりょー」

み「いや、もう優勝はリアリティー半端ない2人だよねw」

り「いや、ほんとに、もう付き合ってそうだもんw」

「ジローはやだww」

J「おいw」

M「俺もジローはやだw」

J「おい、お前らw」

G「めっちゃ嫌がられるやんw」


ーーー

動画が終わると自分で考えた企画にも関わらずやるせない気持ちになる。

企画だとしてもりささんとハグしたりときめきあってるジョージを見るのはなんだか辛かった。


「あー!!やだー!!」

み「え?!どうした?!」

M「あ、いつも動画終わると1人反省会始まんの」


お兄ちゃん、間違いではないよ?

でも今は悔やんでるの。

なんだか辛くなるこの切ない気持ちはなんなんだろう…。


ホテルに戻る道中。

ジョージがさりげなく私の隣に来る。


G「今日なに反省してたんだ?w」

「え?」

G「盛り上がったし、お前の企画じゃん?w」

「うん…そうなんだけど…」


ジョージを見てると辛くなる。なんてジョージに言えるわけもなく言葉を濁す。


G「頑張り屋なのはお前のいいとこだけど頑張りすぎんなよ?」


そう言い私の頭をぽんぽんと撫でてくれると私の先を歩くお兄ちゃんに合流して楽しそうに話し出すジョージ。


J「頭ぽんぽんされちゃって〜w」

「ねぇ〜、助けて〜?」

J「後で会議なw」

「うん…」


お兄ちゃんがシャワーを浴びてる間にジローを呼んで2人で秘密の会議をする。

今日感じたことだったりジョージを見て辛くなる気持ちも素直にジローに話した。


J「お前、案外ウブなんだな…w」

「え?」

J「男と付き合ったことあるっけ?」

「ばか!あるわ!ろくでなしだったけど…」


ぼそぼそ話すとそこまで聞いてねぇから。とジローに口を挟まれる。


J「そこまで気づいてんだから自分で気づけよw」

「何を…?」


呆れたようにため息をついてジローが私に言う。


J「お前、ジョージのこと好きじゃん」


ーーー

に じ ゅ う に 。→←に じ ゅ う 。



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:葉。 | 作成日時:2018年3月5日 21時

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