第 42 話 。 ページ43
と「よかった…。」
すごく安心して変な緊張感がとれた。
「朝、変な態度とってごめんね」
そんなことでもいちいち気にする彼女がすごく可愛くていとおしい。
と「いや、大丈夫。全然気にしてないげ心配せんで」
と「明日全員集まるらしいから報告しよっか」
「うんっ…！」
と「送ってくから今日はもう帰れ」
「ありがとう
虫くんとりょうくんには伝えて平気？」
と「あー、あの二人に聞いたんだら？そしたら気になって聞かれるだろうから言ったれ」
そういえば、俺らの恋のキューピットって虫とりょうなのか
と「さて、じゃあ行くか」
俺が立ち上がるとAちゃんも立ち上がって俺の方へ寄ってくる。
その様子がとてもかわいくて「おいで」って言ったらさらに近づいてきたからそのままぎゅっとしてやると彼女も力強く抱きしめてくれた。
その後車に乗って家まで送って、帰り際
「と、としみつっ…今日はありがとう」
不意打ちの呼び捨てにドキッとしたあと、俺も返さなきゃな、と思いこう言った。
と「こちらこそありがとなA。
今度デート行こうな？」
「うんっ…」
彼女がドアを開けて家に入るまで見送り帰路についた。
――NO side――
虫「あ、おかえりー」
り「おかえり、どうだった？」
「つ、付き合いましたっ…！！」
り「おぉ！おめでとう！！」
虫「よかったね」
「ありがとう！」
「明日他のみんなに報告することになりました」
虫「そっかそっか。」
り「てつやたちの反応楽しみだなぁww」
虫「面白そうだよねww」
「緊張するっ…」
り「大丈夫大丈夫」
虫「そんな緊張しないで、リラックスだよリラックス」
「うんっ」
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作者名：葉。 x他1人
作成日時：2018年7月10日 18時
