ペ チ ュ ニ ア の 花 。

え ぴ そ ー ど 06 ページ7

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て｢ん〜…、おはよ〜…。｣


｢おはよ、てっちゃんw｣


て｢うん…、え？！今てっちゃんって言った？！｣



デレ期なのか？！と私に駆け寄ってくるてつや。


少しでも可哀想だと思って優しくしてやろうとしたけどこいつがお調子者だとゆうことを忘れていた。


軽くため息をつくとなに？と聞いてくる目の前にいるおばかさん。


距離が近いな〜なんて思ってたらりょうがてつやを引っ張って少し私からてつやが離れる。



り｢近いから、もう少し離れて？w｣


て｢お？！彼氏面か？！｣


虫｢いやいや、りょうくん彼氏だからw｣


｢ふはっww｣



目の前のコントみたいな会話が面白くてつい笑い出してしまう私。


なんでてっちゃん呼びしたのかを聞かれ、優しくしようとしたけどやめたと言うとまた悲しそうにするてつや。


軽く頭をぽんと撫でる。



｢てつやのことをてつや呼びしてても私がてつやのこと好きなのにかわりはないから。ね？｣


て｢うっ…お前ほんといいやつだな〜…！！｣



そう言って私に迷わず飛びつくように抱きついてくるてつや。


呆れるくらいうちのリーダーは甘えんぼさんだからこうゆうところは昔から可愛いと思ってしまう。



いつも通りの行動だから私は気づけていなかった。


りょうが悲しい表情をしていることに。



としくんもきて撮影の準備をしている時隣にちょこちょこっとざわくんがやって来て私に話しかけてくる。



虫｢おい、おばかさんっ｣


｢え…？なんで私急に貶されとんの…？w｣


虫｢さっきの態度は褒めてあげれないな〜、どうしててつやが抱きついてきたのを受けいれちゃうかな〜？w｣


｢え？だって普通のことじゃん？｣


虫｢今までならね、今Aにはりょうくんがいるでしょ？w｣


｢ん？りょうと付き合ったら今までみたいにメンバーに触れちゃいけないの…？w｣



私には理解ができなかった、だってそれは今までの皆との、メンバー以前に友達としての関係が変わる気がしたから。



虫｢りょうくん、すごく悲しそうな顔してたよ〜？w｣


｢え？そうなの…？｣


虫｢案外付き合ったりしたら束縛とか嫉妬するかもって思ってたけど、Aはされる側かもね。w｣


｢なにそれw｣


虫｢まぁ、拗れないように気をつけなよ〜？w｣



そう言って私から離れていくざわくん。


どうしてりょうは悲しそうな顔してたんだろう…？


それを聞いてもいまいちピンとこない私がいた。




ｰｰｰ

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