え ぴ そ ー ど 37 ページ38
.
私達のコントを見てさらっとツッコミを入れてくれるざわくん。
り「もう三日くらい風邪拗らせててさ〜、ほんと心配…。」
虫「りょうくんあれでしょ、心配過ぎて鈴木家行ってたからねw」
「え!なんで?!w」
風邪を引いてからあまり声が張れなかったのに自分でも驚くくらいの大きな声が出た。
り「なんかね、としみつがAは風邪が長引くタイプって言ってたから対策法とか、どうすればいいかを聞きに行ったんだよ〜w」
「あー、言いたくなかったな〜w」と照れながら言うりょうが可愛くて思わずぎゅっと抱きしめる。
し「あーら、かわいいw」
虫「あーらってやめてよw」
ゆ「しばゆーと数分前まで寸劇してた子とは別人みたいだよねw」
「お前ら馬鹿うざい…!」
恥ずかしくなってりょうの胸に顔を埋めるとぎゅっと抱きしめ返してくれるりょう。
し「らぶらぶ〜!」
終始みんなに可愛いといじめられながら久々に抱きついたりょうはすごく熱かった。
私の体温が熱いせいだ。と言い聞かせ、ドキドキとなり続ける心臓が鳴り止むのを待った。
ーーー
ソファーに腰掛けてるりょうに膝枕をされつつお腹の上にパソコンを置いて編集を進める。
虫「Aちゃーん、どこまで終わった〜?」
「うーん、テロップと音入れ終盤くらいまで…!」
虫「あ、もう終わりそうだね〜、それ今日の動画にしていい?」
「いいけど今日てつやの編集した動画じゃなかった〜?」
虫「あいつ今寝坊してる上に編集途中だしまだカットの部分なんだよね〜w」
ざわくんと目を合わせて二人で苦笑いを浮かべる。
「編集終わったら投稿予約しとくね…w」
虫「めっちゃ助かる、しんどいのにごめんね?」
「大丈夫!少し気分は良くなってきたから…!」
り「A、熱測っておこうか?」
「うんっ!」
ピピッと音が鳴りまだ微熱が続いてるものの37度2分まで下がっていた。
だいぶ楽になってるのも納得して無理せず自分のペースで編集を進めた。
と「遅れてすいませーん。」
何故か不機嫌なとしくんに「おはよ。」と声をかけると「どんな体制なん。w」とつっこまれる。
と「やっと下がったん?」
「まだ微熱〜、でももう下がる方向性だからさっ!」
と「どんな方向性なん?w」
「分かんないw」
二人で笑い合って、概要欄には自分の心境を綴って投稿予約も済ませ、なんとかネタ会議に間に合うように編集を終えることができた。
348人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葉。(プロフ) - あざなさん» あざなさん、コメントありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです…!ありがとうございます!次回作を書き終えるタイミングになってしまうかもですがいつか書きたいです…!気長に待っていてくださると嬉しいです…!頑張ります!ありがとうございます! (2018年8月17日 18時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
あざな(プロフ) - 完結おめでとうございます!!とても素敵な作品で、毎回更新を楽しみにしておりました(/ω\)出来れば更に続編が…(夢主ちゃん妊娠…)なんて。次回作も楽しみにしております、お身体に気を付けて、更新頑張って下さいm(_ _)m (2018年8月17日 13時) (レス) id: ec4104c927 (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - なのさん» ありがとうございます! (2018年7月26日 4時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
なの - 葉。さん» いえいえ!!応援してます!! (2018年7月26日 0時) (レス) id: f117f84805 (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - なのさん» なのさん、コメントありがとうございます!!とても嬉しいです(><)!これからもなるべく頑張って毎日更新頑張ります! (2018年7月26日 0時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葉。
作成日時:2018年6月30日 21時