好 き っ て 危 険 ? ページ39
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部屋の中へ入るとジローさんの「お〜!きたのか!w」とゆう大きな声が響いて沢山の人達の視線が私に集まる。
S「あ!さっきの人じゃん!」
E「だから、お前はダメだって!w」
S「なんで?!いいじゃん!」
E「いいけど…、口説くんじゃねぇぞ?お前のためだから…!」
えいちゃんさんの声に周りにいる私達が笑い出すと恥ずかしそうにするそらさん。
S「大声で言うなっ!!w」
「んふふw」
S「ほーらー!えいちゃんのせいで笑われたっ!」
机に顔を伏せて嘆くそらさんを見て周りの人達が笑い出す。
J「Aちゃーん、ここ座りなよ」
「あ、いや、私はいいので皆さん座ってください…!」
M「遠慮しないの、座って座って〜。w」
皆さんにされるがまま、ジローさんが譲ってくれた席に座らされて周りの人達にじーっと見つめられる。
何故かその中に紛れてみのさん、ジローさん、ジョージさんも私のことを見つめてきていた。
恥ずかしくなって両手でサッと顔を隠すとその様子を見ていた人達まで笑い出して部屋の中が笑いに包まれた。
「今日はありがとうございました!打上げ楽しんできてください!」
M「ほんとに来ないの?気遣ってるならそんなの気にせず来てもいいんだよ?」
私の右手をぎゅっと握ってあざとく揺らしてくるみのさん。
「明日も仕事なので…!w」
M「じゃあまた明日だね…、家行くわ。w」
「分かりました!居なくても勝手に入っててくれて大丈夫なので…!w」
M「うん、分かった。じゃあね…?w」
「はいっ!」
振り返って関係者通路を出ようとした時。
M「Aっ。」
あなたに呼ばれて、振り返るとすぐ近くにあなたがいて、
「好きだよ。」なんて言いながら私にそっと口付けをした。
長くもなく、短くもなく、私たち2人にぴったりなキスなんじゃないかってくらいのタイミングでみのさんが離れていく。
M「はい、帰ってよし。w」
「み、見られたらどうするんですか…!」
ここは関係者入口の扉の前、上の部分はアクリル板見たくなっていて向こう側からも見えてしまう。
「大丈夫だよ。w」なんて言って頭をポンと撫でられて2人で微笑み合う。
M「気をつけて帰るんだよ?」
「はい、みのさんも飲みすぎ注意ですよ〜?w」
M「気をつけます。w」
手を振ってくれる彼にペコッとお辞儀をして駅へ向かった。
この後のことを予測することもなく。
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葉。(プロフ) - かみーさん» かみーさんコメントありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです(><)!ありがとうございます!ジロちゃんの新たな作品も考えてるので少しお時間いただけると嬉しいです!短編もあげれるように頑張ります!ありがとうございます! (2018年9月7日 13時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
かみー(プロフ) - 完結お疲れ様です!みのちゃんそのものって感じで凄く楽しかったです!ジロちゃん続編とかCB短編とか読みたいです。本当にお疲れ様でした(^ω^) (2018年9月6日 17時) (レス) id: bb93bfbc1c (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - たろさん» たろさん、コメントありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!これからもスムーズに読んで頂けるように頑張りますのでご愛読よろしくお願い致します! (2018年8月3日 18時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
たろ(プロフ) - 更新されるのがとても楽しみです。お話大好きです。 (2018年8月3日 16時) (レス) id: 6c21c33122 (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - mさん» mさん、コメントありがとうございます!うまく口調似せれてなかったり更新が遅れてしまう時もあるのですがこれからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります!更新頑張ります!ありがとうございます! (2018年7月30日 2時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉。
作成日時:2018年6月26日 22時