華 金 。 ページ22
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みのさん達との出会いから一ヶ月くらいが経った。
梅雨明けが早かった今年、夏が早くきた。
まだ7月の後半なのに真夏日みたいな暑さが続いていて毎日バテそうなくらい仕事に追われていた。
みのさん達にはここ2週間くらい会えていない。
週末お決まりのようにあっていた練習会にも行けないほど私は仕事が立て込んでいた。
風邪が治ってから何度かお誘いはあったけど行けません、ごめんなさい。の一言で断り続けた。
｢あー、息抜きしたい…。｣
同僚1｢へぇ〜、小林さんもそんなこと思うんだw｣
｢あー、まぁね…w｣
当たり前だろ。なんて悪い言葉は心の中で留めて適当に返事を返す。
同僚2｢え〜！じゃあ今日みんなで飲みに行きませんっ？｣
同僚3｢お、いいねぇ〜！俺もちょうど飲みに行きたかったんだよね〜！｣
同僚2｢三木くんは呼んでないんだけど〜…w ねぇ！小林さん！行きましょっ？♡｣
今日は世間一般的にゆう華金。
私と同じように上司に仕事を押しつけられて残業していた男女4人で何故か飲みに行くことになってしまった。
｢ ｢かんぱ〜いっ！！｣ ｣
ノリノリな二人が大きな声で乾杯と言うがそれ以上に大きい周りの声に軽く掻き消される。
この中で唯一の同期、でも特に話したこともない。
同僚1こと田嶋くん。
何故か私を飲みの席にグイグイ誘ってきた1年後輩。
同僚2こと町田さん。
誰も呼んでないのに何故かこの場にいる1年後輩。
同僚3こと三木くん。
少し前の私なら飲みに誘われたって絶対来ていなかったと思う。
やっぱり私はみのさんやジローさん達に出会って何かが変わった。
町田｢小林さんって！普段飲みとかこないんですか？｣
｢あー、うん、お酒得意じゃないから…w｣
つい最近もお酒で失敗したばかりだとは流石に言えないが、お酒を飲んでいい思い出になったことは今まで一度もなかった。
田嶋｢会社で集まって飲むとかでも最初はいるけど気づいたらいつもいなくなってるもんね。w｣
三木｢あ、確かにそうっすよね！｣
｢あー、最初の皆で乾杯ってやつには参加して5分後くらいに帰るから…w｣
そう言ってお酒を一口飲むとその場にいるやつらが心配そうに私を見てくる。
町田｢今日もそれ飲んだら帰っちゃいます…？｣
｢いや、流石に少人数の時は帰んないよ？w
会社全体での大人数での飲みとかが苦手なだけだから。w｣
そう言うとそれぞれが安心したかのようにお酒を飲んでいた。
待 ち 人 ？→←想 う 人 、 想 っ て く れ る 人 。
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葉。(プロフ) - かみーさん» かみーさんコメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです(><)！ありがとうございます！ジロちゃんの新たな作品も考えてるので少しお時間いただけると嬉しいです！短編もあげれるように頑張ります！ありがとうございます！ (2018年9月7日 13時) (
レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
かみー(プロフ) - 完結お疲れ様です！みのちゃんそのものって感じで凄く楽しかったです！ジロちゃん続編とかCB短編とか読みたいです。本当にお疲れ様でした(＾ω＾) (2018年9月6日 17時) (レス) id: bb93bfbc1c (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - たろさん» たろさん、コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！これからもスムーズに読んで頂けるように頑張りますのでご愛読よろしくお願い致します！ (2018年8月3日 18時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
たろ(プロフ) - 更新されるのがとても楽しみです。お話大好きです。 (2018年8月3日 16時) (レス) id: 6c21c33122 (このIDを非表示/違反報告)
葉。(プロフ) - mさん» mさん、コメントありがとうございます！うまく口調似せれてなかったり更新が遅れてしまう時もあるのですがこれからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります！更新頑張ります！ありがとうございます！ (2018年7月30日 2時) (レス) id: cc401630f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉。
作成日時：2018年6月26日 22時
